海外出張してる間に、鳩山政権ならぬ事実上の小沢政権が誕生。

個人的に気になるのは、福島みずほと千葉景子のお二人。

北朝鮮ミサイルの迎撃を批判して日本中の失笑を買ったことで記憶に新しい福島みずほは、内閣府特命担当大臣。
少子化、男女共同参画、消費者、食品安全を担当するそうだ。っていうか、女性大臣=少子化担当っていうのは本当にいつもうんざりするんだけど、それ以上に今回は『産まない選択』なんて本書いている人が、少子化担当なんて恥を知れと言いたい。まぁ、本読んでないから私が何を言ってもフェアーじゃないんだけど、もし内容が女性に子供を持つということに対してのオルタナティブを示すものであっても、副題の『子供を持たない楽しさ』っていうのはアウトだよな。それに、『食品問題』っていうのを『中国製の食品の問題』といっていいのは毒餃子事件とかメラミン混入乳製品事件とかを例に出さなくても自明なこと。そういう問題を中国万歳な福島みずほにやらせるっていうのは、バーーーカーーーヤーーーローーー!!!と大きな声で叫びたくなる。日本って一体誰の国?中国人の国?別に中国人が嫌いとか悪いとかは思わないけど、中国の共産主義には絶対反対だ。もう、これ書いてるだけで血圧が上がるのが分かるわ。。。

で、次は千葉景子法務大臣。

聞いたことない人なので、まずは wiki ぺディア

まずポイントは、福島みずほと同じく社会党出身だということ。ということは、チャイナ・コリア大好きさん。で、wiki ぺディアを読み進めると、驚きの事実が! なんと北朝鮮の政治犯、日本人を拉致した容疑者の釈放を求める署名をしているということ。日の丸、君が代、反対。っていうか、突っ込みどころが多すぎて、正直クラクラしてくる。

そんな人が日本の司法のトップなんですか!?!?!??!?!

そして法務大臣の権限を同じく wiki ぺディアで調べてみると、


うーーーーーーーーーーーーーーーん。。。

千葉景子は、もちろん外国人参政権の推進派。


私たちが知らなきゃいけないのは、こういう人たちが日本をコントロールしているんだということ。そして、それを許してしまっているのは、誰でもない、無知、無関心な私たち国民だということ。

いつか、日本の国益を一番に考えてくれる大臣が生まれるように(っていうか、望んでることが我ながらレベル低いな)どうにかしてがんばらなきゃいけないと思う。


私はあまりテレビを見る時間がない、というかテレビを見る癖がついていないので、テレビの前で座っているということが出来ない。脳の処理能力(大したことはないですが)に対して情報量が少なすぎるのか、イライラしてしまうのだ。
勉強の為にニュース討論を見ようと思ったんだけど、すぐにギブアップ。

で、友達からラジオが面白いと聴いたのだけど、さすがに日中ラジオを聴くことはできない。

そこで、教えてもらった!

番組毎に同じ選挙や民主党の話題なんかでも全く違う討論になっていたりして、ものすごく面白い!!!

あと最近のお気に入りは、

同志社大学の podcast

小原克博教授による、戦争、平和、宗教についての講義が無料で聴けてしまうのです!!!

平和憲法、集団的自衛権、靖国問題などなど、relevant な問題がいっぱいですごく興味深い。
参考文献がいっぱい紹介されてて、本当に全部読みたいです!

あと、

月刊 寺島実郎の世界  というラジオ番組の podcast。

特に今回の(って今回のしか聴いたことないのですが)ラダ・ビノード・パールの話は感動した。なんでこういう話を学校で教えてくれなかったのかな?

というわけで、お勧めです!

余談ですが、同志社 podcast の中で小原教授が生徒に私語を慎むようにと注意をする場面がかなり頻繁に録音されている。なんか心が痛む。っていうか、本当に情けない。私は海外の大学に言ったんだけど、授業中に私語をするなんて本当にありえなかった。レベル低すぎるよ。

教授に「私は真剣に聞いています!」なんて言えたらいいのにな。



私は私立の女子校に通ったのだけど、社会科で激しく、南京大虐殺や、従軍慰安婦問題や、全体主義について教えられた。もちろん、マジメな私は『日本はなんて悪いことをしたんだろう』という気持ちでいっぱいで、日本人でいることが恥ずかしかった。先生は、日本はそんな悪いことをしたにも関わらず、ろくな謝罪もせず、ものごとを曖昧にしたまま、こんどは全てなかったようにしようとしてると教えた。そういう国に生まれたからこそ、平和憲法を大切にして、自衛隊の海外派遣や、核武装には断固するのは、21世紀を生きる私たちの義務だ、みたいな。

あー、だから私たち日の丸を掲揚したり、君が代を歌っちゃいけないんだ、と小学生からの疑問が解け、なんとなく賢くなったような気がしたのを覚えている。

が、家に帰ると父親は全く反対の考え。

日本は国民が食事もろくにできないような状況にも関わらず、莫大なお金を戦後保障として韓国や中国にお金を送り続けていたし、太平洋戦争で何が一番非人道的だったかというと、それは降伏を目の前にした日本に対して広島と長崎に原爆を投下したことだ。日本人として生まれてきたのに、愛国心がないのはおかしい、などなど。

正義感に溢れ、 politically correct であろうとした私は、泣きながら父親と議論。もちろん両者とも譲らずに、結果、私は『右翼』だと父親のことを嫌いになる。

今考えると、なんだかなー。と思うのです。

純粋な心を持った子供たちを自虐的な気持ちにさせるのはどう考えても sick だと思う。なんていうか、やり方が洗脳。確かに日本は中国や韓国にひどいことをしたと思う。しかしながら、その子供たちには責任はないわけですよ。昔、彼らの生まれた国家が間違いを犯したからといって、彼らが同じ間違いを犯すわけではないと思う。アメリカに生まれたって、アフガニスタンに生まれたって、中国に生まれたって、日本に生まれたって、不条理な戦争を唱える政府をサポートしてしまう可能性は等しくあるのだ。

だから何が必要だって、子供たちにできるだけの情報を与えること。そしてそれをもとにして、自分なりの答えを出させること。歴史というのは善悪の問題ではないということ。そして善悪の問題さえも arbitrary だということ。そしてそれを教える教師がどのような団体に属して、その団体ではどのような政治的な考えにおいて、子供たちを教育しているかだってオープンにするべきだと思う。

私たちのジェネレーションが政治的な関心を全くといっていいほど持たないのは、本当になんでもない、教育のせいだ。よく分らない『タブー』という灰色の雲がもくもくとかかっていて、そこには足を踏み入れちゃいけないんだと洗脳されているのだ。

私は海外、具体的にいうと、イギリスとアメリカに長く住み、また仕事でスペインや南米によく行く。だからこそ声を大にして言いたいが、

日本ほどいい国はない。

そして日本人だって大好きだ。

だからこそ、私が子供を産んでも、同じ意見を持って欲しいし、私が感じたような日本に対する嫌悪感なんて絶対に持たないでほしい。私の意見なんて間違っているのかもしれないが、そんなことはどうでもいいのだ。なぜなら、それは私の心からの叫びだからだ。