こんばんわ。成瀬は天下を取りに行くを読んで考え方を変えたいと思った男性です。
この1週間は成瀬さんのように己の信じた道を進むということを考えつつ生活をしていました。
やはりすべてが成瀬さんのように自分が決めたことやりたいことを行うということは難しかったです。
なので、少し視点を変え自分にしかできないことをやってみようと考え1週間行動してみました。
私は専門職で働いており、現時点で事業所内に私1人しかいません。そこで私がやりたいことをやるチャンスだと気づき、まずは何がやりたいかを精査しました。
その中でただやりたいことをやるだけだと反感を食らうと思いましたので、根拠やそのやりたい理由などを皆に発信することをやってみました。それが少しでありますが手応えを感じております。
ですが、やはり人の目や少しミスすると怖気つきそうになります。これは人間誰しも経験があると思います。
そこで成瀬さんならどうするんだろうと少し考える時間を作りました。そうすると、気持ちを前向きに捉えることや、自分の目標ややりたいことのために行動するだけだ!と考え過ごしました。
では、本題の本の紹介に入ります。
今回紹介する本は「ボトルネックです」
主人公は悲惨な状況下にあった。母、父ともに不倫をしており、兄は交通事故で死にかけ。加えて付き合っいていた彼女は転落死していた。
彼女が亡くなって2年が経っていた。2年がたち主人公は彼女の転落現場に行くことを決心することができた。その現場に到着すると母親から「兄が死んだから帰ってこい」と冷たいメールが送られてきた。主人公は転落先から帰ろうとした途端、恋人が転落した場所で転落してしまった。
死んでしまったと思ったが、目が覚めるとそこは自分が住んでいる近くの公園にいた。主人公は理由が分からなくなっていた。初めは夢かと思っていたが夢ではなかった。理由は転落先への切符があったからだ。
主人公は自分お自宅に向かった、そこには自分の世界では存在していない姉がいた。姉と話しをしてお互いの世界には大きな違いがあった。それは姉の世界での姉は悲惨ではなかった。
違いは姉の周りだけではなかった。主人公の世界では存在してない店、おじいさんが寝たきりになって廃業した店が存在した。そのどちらとも姉が関わっていた。大きく違ったことがあり、それは主人公の恋人が生きていた。その性格も真逆と言っていいほど明るく活発だった。
主人公は姉と恋人がなくなった場所に行った。それは主人公が元の世界に帰るための手がかりを探そうとしていた。主人公は電車で現場まで行く道中にこっちの世界の恋人について聞いていた。主人公の世界、姉の世界の恋人の境遇は同じだった。だが違うことは姉がいたことだ。
姉の世界でも恋人は同じ旅行をしていたが、違う点は1つあった。それは姉がついてきたことだ。主人公の世界では恋人といとこの2人だけの旅行であった。姉はいとこの正体に気づいておりこの旅行に付いてきた。いとこには人の不幸の顔を見るのが好きという悪趣味があった。いとこは直接的に恋人を殺そうとしてなかったが、転落した際の顔などを細かく覚えていた。その後姉たちはこっちの世界でも姉が殺されるかもしれないと思い自宅に戻った。自宅では兄がいた生きていた。ここでの兄も大きく違い、簡単に言うと主人公の世界では悪い意味での自信家、姉の世界ではいい意味での堅実家だった。ここも主人公の世界と大きく変化があった。主人公と姉が話していると自分自身がいることで世界が悪い方向に進んでしまっていると考えることになってしまった。恋人は本当は誰かの真似をしたかっただけだった。主人公の真似をすると亡くなってしまい、姉の真似をすると明るく活発。そう考えると主人公は自分の世界では自分がボトルネックになっていると考えてしまった。そんなことを考えていると「生きたくない」と考えてしまった。その瞬間に元の世界に帰ることができたが、悪い現実は変わらなかった。
この本を読んでの感想は自分自身が動かなければ悪い状況は変わることはないと考えましました。主人公は正直自分で何かを変えようとしなかったんじゃないかなと思ってしまいました。姉の場合には自分を思っており、その自分の考えをぶつけることにより環境を変化させることができた。これは現代社会絵でも多くの場面であると思います。例えば、会社の会議での発表。誰かがしてくれるから自分はしなくていいやとなるとこの主人公のように環境を変えることができないと考えました。なので私も自分で考え行動することを改めて行っていこうと考えました。結局大事なのは環境でない、自分自身だ。