感謝を伝えることができた | 乳管内乳頭腫が乳がんだった

乳管内乳頭腫が乳がんだった

3年前に乳管内乳頭腫と言われその後経過観察
2017年6月に乳がんになってしまいました

先週、以前に書いた母の幼馴染で乳がんで亡くなったお友達の

長女さんが来てくれました

次女、三女はお通夜に来てくれたのですが、長女は当時ハワイ。

いえいえ、現在彼女は東京、大阪、ロンドンと家族ばらばらに暮らしていて

ハワイで集合の家族旅行真っ最中だったのです。

わざわざ来てくれました。

 

色々話をしていて、姉がお茶を入れている間におばさんに勇気づけられたこと、

元気をもらったことを話したら・・思いもよらず涙が・・・泣くつもりなんてなかったのに

 

すると彼女が

お母さんは横に広がる乳がんで、術前抗がん剤をしたけど手術では取りきれなかったって

説明があった。必ず転移するって。転移先は骨・脳・肺って説明を受けたらしく

おばさんは肺に転移をしてしまって。

 

最後まで自分で歯を磨いて。。自分で息苦しいって自分から病院に行ったそうです

そして緩和へ。

彼女は当時ご主人がいらっしゃるロンドンにいて急遽帰国。

 

ここからは本当に不思議っというか、私もそうだったんだけど

お別れをする時間を持つことができたそうです

 

家は東京なのでこちら(名古屋)で泊まる場所がなく、

ちょうどがいいからそのまま緩和病棟に泊まるってことにして、最期までそばにいることができたそうです

いつもは妹たちにお願いしているでって

神様はちゃんとお別れの時間をくれるんだなって、私もそうだったけど不思議だねって。

 

けい子さんも頑張って、って言ってくれて。また5人で会おうって話になりました

 

 

母の遺影を見て、今頃お母さんとおばさん一緒にいて笑っているよねって。

そうよね、幼馴染のおばさんが亡くなって半年。

 

姉が母に『最期に会いたい人っている?』って聞いたらしく、その時のこのおばさんの名前を出して

『でももういないからね・・」って言っていたそうです。

 

今頃父とおばさんと笑ってお酒を飲んでいると私は信じています