先週、以前に書いた母の幼馴染で乳がんで亡くなったお友達の
長女さんが来てくれました
次女、三女はお通夜に来てくれたのですが、長女は当時ハワイ。
いえいえ、現在彼女は東京、大阪、ロンドンと家族ばらばらに暮らしていて
ハワイで集合の家族旅行真っ最中だったのです。
わざわざ来てくれました。
色々話をしていて、姉がお茶を入れている間におばさんに勇気づけられたこと、
元気をもらったことを話したら・・思いもよらず涙が・・・泣くつもりなんてなかったのに
すると彼女が
お母さんは横に広がる乳がんで、術前抗がん剤をしたけど手術では取りきれなかったって
説明があった。必ず転移するって。転移先は骨・脳・肺って説明を受けたらしく
おばさんは肺に転移をしてしまって。
最後まで自分で歯を磨いて。。自分で息苦しいって自分から病院に行ったそうです
そして緩和へ。
彼女は当時ご主人がいらっしゃるロンドンにいて急遽帰国。
ここからは本当に不思議っというか、私もそうだったんだけど
お別れをする時間を持つことができたそうです
家は東京なのでこちら(名古屋)で泊まる場所がなく、
ちょうどがいいからそのまま緩和病棟に泊まるってことにして、最期までそばにいることができたそうです
いつもは妹たちにお願いしているでって
神様はちゃんとお別れの時間をくれるんだなって、私もそうだったけど不思議だねって。
けい子さんも頑張って、って言ってくれて。また5人で会おうって話になりました
母の遺影を見て、今頃お母さんとおばさん一緒にいて笑っているよねって。
そうよね、幼馴染のおばさんが亡くなって半年。
姉が母に『最期に会いたい人っている?』って聞いたらしく、その時のこのおばさんの名前を出して
『でももういないからね・・」って言っていたそうです。
今頃父とおばさんと笑ってお酒を飲んでいると私は信じています