私が行っている病院は大学病院です
治療をするにあたって、『学生に協力してもらえますか?』というアンケートを渡されます
私は前回の麻酔で辛い思いをしたので、『実技はダメですが見るだけなら良いです』と書きました
今回は乳腺ではなく形成外科の乳房再生手術。
初日、先生が学生?研修医?を4人ほど引き連れて病室にあいさつに来ました。
その後、診察室で乳房再生のためのマーキング。
どのように手術をするか、私のお胸を使って『こういう風にマーキングをします』と
授業のように説明していました
もちろん、息子でもいいぐらいの男性もいらっしゃいました
彼らは必死でマーキングのつけ方を学ぶために私のお胸をじっと見ています
私はずっとおなかをひっこめていました
もちろん、手術の時も彼女たちはいました。私の手術で勉強されたのでしょう
友達になった同日に手術した2人に聞くと。『看護士さんに聞いたら、乳房再生の方はほとんどの方、拒否していますよ
って言われたから拒否したよ』とのことでした
そうか~、あの真剣な目は貴重な体験だったからなんだな~って納得しました
私のお胸が彼、彼女たちの役になってくれることを祈っています
お胸をじっと見て勉強するだけではなく、学生たちはいろいろ調べているようで、
主治医がマーキングするときになかなかマーキングすることができずにいると
主『なんかお胸に塗った??』
け『あ。。あ。あ。。クリームを塗りました』
主『は??』
女性の学生『クリームですね、保湿のためですよね』
なんて、私をフォローしてくれました
立派なお医者様になってほしいですね
病院内のレストラン
味噌カツサイコ――