昨年は私の人生の中でワースト3に入るほどの最悪な年でした
ダンナが単身赴任から帰ってくる、母が白血病になる
、白バイにつかまる
、乳がんになる
でもいいこともありました
正次郎(わんこ)をむかえる、乳がんになってたくさんの友達の暖かさを感じられた
、親の大切さ
、家族の大切さ
がわかった
入院中、本当にたくさんのことを考えました。
35歳からずっと、毎年検診を受けていたのに、乳管内乳頭腫って言われたのに
どうして乳がんなの??
そう思っていました。時間は戻せないことは解っているけど、すごく悔しかったです
でも、入院中に聞こえてきた
看護士『ご飯、どれくらい食べれました??』
患者さん『3割くらい』
え 私完食・・・・・・しかも足りないくらいなのに
敵がわかるとやっと冷静になって周りが見えてきました。
まだ確かな敵はわからないけど、落ち着いてきた気持ちで周りを見ると・・・・・
抗がん剤で闘っている方や、不安で看護士さんに相談している方がたくさんいらっしゃることに気が付きました
私だけじゃないんだ
そう思いました。
形成外科では生命には関係ないけど、ひどい外傷を折った方々も一生懸命闘っていました
私はまだ恵まれているのだっということにも気づきました
乳管内乳頭腫っと言われてから、検診の技師の方は毎年変化がないか見てくださいました
そして小さな変化を見つけてくださったんです
私はラッキーだったんだなって
私が入院していた婦人病棟のむかえは小児科病棟でした。
若いお母さんが談話室でカップラーメンを食べている姿を何度も見ました
付き添いの方の食事は出ないようです。
夜中、泣き止まない子供を抱っこしているお母さんも見かけました
みんな頑張っているんだって
私ができることはなんだろう?????
私の経験を活かせることはなんだろう?????
私は会社で検診の担当をしています。社員には婦人検診を受けるよう、指示をしています
ほぼ全員が受けてくれています(マンモが痛いからいやだっていうひともいますが、今年から受けさせます)
今度は男性社員の奥様、兄弟、お母様にも受けるようにお話しすることかなって思っています
私は検診で乳管内乳頭腫と言われました。言われたときにセカンドオピニオンに行っていればまた
結果は違ったと思います。でも後の祭り。私の責任
もし乳管内乳頭腫と言われた方がいたら、念のためセカンドオピニオンに行くことをお勧めします。
そして検診、
『しこりができてから行く病院は検診ではなく、診察です』
私は手に触れるしこりはありませんでした、
非浸潤がんの友達もしこりはなかったそうです
検診は大切です
乳管内乳頭腫と言われたら、セカンドオピニオンと毎年の検診は必ず受けてください