大阪府在住ですが、長女の第一志望校が県立高校1校だけに絞れて確定したから、その県の公立高等学校の過去問を買ってあげた。
昨年からずっと、大阪府の私立高校も公立高校も行きたくないと言っていて、受検は滑り止め無しの県立高校1校のみ。
バスケ部の枠でバスケの実技試験&体力診断テストありのスポーツ推薦の〇〇型選抜受検予定だけど、念のため一般選抜受検の方も勉強させておきたい。
今週もまだ1日も学校に行けていない不登校生だから、高校入学までにこれぐらいのレベルは理解しておいて欲しいし。
〇〇型選抜受検となると一般受検よりも出題数が少なくて長女がビックリしていた。
学校に行きたくないならせめてこの過去問を何回も繰り返し解いて受検対策していこうと声掛けしたら、家で頑張ると言ってくれた。
大阪府在住だから、長女が小学六年生の頃までは大阪府の高校に進学するものだと勝手に思い込んでいた。
でも長女の進路選択肢は一筋縄ではいかなくて、全てが違った。
ここに辿り着くまでの日々、夫婦で毎日のように長女の進路・受験・高校卒業後までの話し合いの場を重ねてきた。
もちろん長女ともたくさんたくさん話し合ってきた。
長女のたくさんの条件を聞いたうえで、ぴったりな高校を探していくうちに昨年の春、私がこの高校に辿り着けた。
この1年、ほんとに長かった。
第一志望校を見つけてあげてからも長女は長女なりに色々な大阪の高校を調べたり足を運んだりしてきて、気持ちが揺れることもあったけど、最後の最後は長女が決めた高校。
その高校の何が魅力?って昨日聞いたら「綺麗な海!自分のやりたいことを100%全力で応援してくれるところ。」って即答だった。
私も綺麗な海沿いの街並みや海沿いの高校に癒されて魅力を感じている。
初めましての人との出会いが大好きな長女は、夏のオープンスクールもどんな風に声をかけていこうか考えるだけで今からワクワクしてる!って言ってた。
私も初めましての人が大好きだから、そういう社交的なところ私にそっくりだわ。
高校三年間の青春をそこで過ごして新しい友達もたくさん増えて、人生180度変わるくらい大きな出会いや経験もいっぱいしながら、めっちゃ弾けて楽しんでくれたら、それだけでもその高校に行った価値があると思えるから。
今は不登校だけど、こういう生活がずっと続くわけじゃない。
夏休みや冬休み除けば、中学校行くのも約7ヶ月 。
家を出て寮生活になる長女の子育てがあとわずか、、、
発達障害児の不登校生で、心配事は尽きないけど、娘を信じて送り出してあげる心の準備もしていこうと思う。
これからも長女なりの豊かな彩り溢れる人生が続きますように・・・。