長女が2泊3日の「AFS 関西インターナショナルサマーキャンプ」に参加してきた
悪天候が気になっていたけど、雨に降られることはあまりなくて、キャンプファイヤーやハイキングや運動会などのアクティビティも全て予定通り行うことができたそうで良かった
中1~高校三年生までの学生対象で、海外からの留学生と全国の日本の学生が様々なアクティビティやディスカッションを通して異文化を学び合い認め合い成長を遂げるひと夏のキャンプだ。
参加人数:中高生(中学1年生〜高校3年生)61名
留学生 17名
大学生ボランティア 20名
社会人ボランティア 1名
なんと総勢99名
企画内容: 飯盒炊さん、キャンプファイヤー、ディスカッション、レクリエーション等。
今年の4月に応募していて、長女は地元を離れてのこんなに大人数のキャンプは初めての参加だった。
↓これはキャンプのしおり↓
友達や、妹などの身内が一緒だと長女の活動能力が発揮しづらくなるのを考慮して、一人で参加させた方が良いと判断した。
長女も「そういう場なら絶対に一人で参加したほうが楽しいに決まってる!」と言っていた。
大阪府貝塚市にあるキャンプ場で、すぐ隣が和歌山県という立地。
大阪の梅田に現地集合の現地解散で、梅田から観光バス2台で貝塚市のキャンプ場へ。
どんな団体でどんな方たちが集まるのか気になったから梅田まで車で送迎した。
長女が車から降りて集合場所へ一人で行ってすぐ、初めましての方に自分から声を掛けにいって楽しそうに談笑するのを見てホッとした。
色々な国の同世代の学生たちとディスカッションをするような生活をしてきていないから、初めましての方とディスカッションが大好きな長女はとても勉強になったようで良い刺激を受けて、「めっちゃ楽しかった冬にもあるらしいからまた行きたい!」と話していた。
キャンプ中の写真や動画は後日、参加者だけに配信してくれるそうで楽しみ
受検生だし冬のキャンプは、厳しいかなぁ~。
夜になり色々な国の人とトランプやUNOをして遊んだとのこと。
「12人でトランプのババ抜きをしたんだけど、人生で一番楽しかったトランプになった」と嬉しそうな笑顔で教えてくれて、そのイキイキとした成長した顔を見れただけでも行かせた甲斐があったと思えた。
色々な国の留学生と触れ合うことで視野を広げて欲しかったのと、英語が苦手でも海外の方との繋がりを持って欲しかったから私から娘に提案した。
この経験が、長女のこれからの生活のどこかできっと活きてくると思う。
みんなでお揃いのこのAFS 関西インターナショナルサマーキャンプの青いTシャツ。
サイズをスタッフさんに事前に聞かれていて「Lでは小さいので、LLサイズでお願いします」とお伝えしたときに、改めて大きく成長してくれているなぁ~って思った。
食べ物の好き嫌いが激しくてあまり食べなくても活発に動く子だったからか小学生までは、平均よりも細くて小さくて低体重だった長女。
やはり成長期は心も身体も大きく成長する時期。
今、長女は身長160cm、バスケやっているからか体格もしっかりとして筋肉質っぽい。
高校生になっても、もっともっと大きく羽ばたき輝けるんだろうな。
色々な国の言葉を覚えて帰ってきた長女は、InstagramやLINEやメールなどで海外の留学生や日本国内の学生たちと繋がれて嬉しそうだった。
関西のサマキャンだけど、愛知県や沖縄県からも学生が集まり、関西圏内だけじゃなかったからより楽しかったみたいだ。
長女から色々な写真や動画を見せてもらったら、長女も他の学生さんたちもみんな充実した良い顔をしていた。
やっぱり生活環境で知り合う人や、そこでの人間関係の良し悪し・見極めが大切になってくるなって思った。
それは子供でも大人でも良好な人間関係を築く上で大切なことだと思う。
娘たちには、失敗しながらでも、ちゃんと人を見極められる力も育んで行ってもらいたい。
キャンプから帰ってきた長女と高校のスポーツ推薦受検の話になり・・・また揉め出した。
受検に対しての親と子供の考え方の相違からくるもの。
「嫌だと思ったら辞めて次の高校に行けると思わないで!そう思ったら大間違い!」って長女に言った。
今回のキャンプが長女の留学生活にプラスになってくれたらいいなと思ったけど、「キャンプ行けなくなるの嫌や」って言われてしまった・・・。
「え?地元を離れたらキャンプ行けなくなるからっていう理由で留学辞めて地元の高校に行くの?地元の偏差値低い高校に行ったら塾行かないと大学進学は100%無理だよ。大学生になりたいって言ってるよね?自分の人生がかかっているんだよそれでいいの?」
昨夜は夫婦で何度も長女を説得しようとした・・・、けど、「高校三年生までキャンプに行きたい」気持ちが勝るらしい
長女は活発でアクティブに動くタイプの子で家に居る時間が少なくて、長女と夫婦で話し合う時間が少ないから、どうしても長女が家にいるとすぐに受検の話をしてしまう。
もう、我が家は来月から願書等の書類取り寄せが始まる時期だから、声かけるタイミングとか考えてる時間は無い。
子育てってホント難しい
昨日AFS 関西インターナショナルサマーキャンプから帰宅した長女と次女は、今日から3泊4日で自治体主催の地元のキャンプに参加する。
長女はその仲間達が好きだから、高校生活でも一緒に居たいのだそう。
分からんでもないけど長女には、新しい環境で高校生活を楽しんでもらいたい。
大きなものを得るときは、現状を変えて何かを手放さないと得られないものがある。
それにいつ気付けるか、いつになったら、長女に伝わるのかな