大阪府在住の中2の長女の第一志望の高校は地方の公立高校です。
20年前に人口減少と少子高齢化問題で、3校が再編統合して開校された全日制の全寮制ではない共学の公立高校です。
南海トラフの地震や津波などの問題もあり、耐震強化のため数年前から改装工事中で、高校の中はとても綺麗で特に水回りがピカピカで気持ちが良かったです。
トイレは全て全自動洋式トイレで明るくて個室が広くてしかもセンサー対応。
トイレ内の手を洗う場所もセンサー対応。
オシャレなホテルや私立高校並みにきれいで家族でビックリしました!
調理室も新しくなったばかりとのことで、昨年の高1〜高3の公開授業時に家庭科の学科を(選択授業だったかな?)見たときも感動でした。
うちの娘たちは小学校も中学校も公立で、どこか古臭くて、和式トイレがまだあったり、どこかしら汚いイメージの公立の学校というイメージのまま。
公立高校も似たり寄ったりかな?って想像してた。
高校によってかな。
それから、高校の敷地が広いので、体育館も二つあったり、野球グラウンドが離れた校舎に広々とあったり、筋トレマシンルームがあったり、多目的教室も数多くある。
そこの地元の中学生は県内の中心部の高校に通うには二時間かかるから諦めて、偏差値高い子も低い子も含めほとんどの子はそこの高校に行くとのこと。
だからその高校の偏差値は決して低いわけではなくて、オール3以上は必須です。
うちの子の場合、5教科とそれ以外の学科の成績なのである意味バランスが取れちゃってます。
一般選抜に関しては、いくら内申点や面接が良くても、受検での合格ボーダーライン(5教科で300点)より低ければ落ちる可能性があるとのこと。
どっちに転んでも良いようにそこの県の過去問を買って、わが子は一般選抜の入試対策もしつつ、〇〇型選抜受検(バスケの実技で、昨年夏から検討してました)に挑みます。
その高校でも人気の受検なので、他府県からの受検者数も年々増えつつあります。
覚悟はしてますが、来年度も募集定員オーバーするだろうな。
来月、中学三年生になったら新しい担任の先生に、長女の第一志望校の受検の流れを伝えておくように、先日の面談時に支援学級の先生から言われています。
うちの中学校からそこの県を受検した人も居なければ、その制度を利用して受検した人も居なくて前例がなくて中学校側が何も資料がないとのこと。
なら、こちらから中学校に電話をして、その県のHPから入試に関しての情報があるサイトやPDFのページを教えてあげて担任の先生から2部印刷しておいてもらおう。
来年4月から長女は留学生として1人で新しい地へ行き、好奇心旺盛で楽しめる留学生活を送れることでしょう。(おそらくね)
留学とは・・・
(ウィキペディアより引用ここから)
3か月以内を短期留学、それ以上を長期留学と言う。
広義には自国内の遠隔地に生活拠点を移して学術・技芸を学ぶこと(国内留学)を含める場合もある。
(ウィキペディアより引用ここまで)
地元を離れて、自分のことを知っている人が居ない場所や居ない高校に行きたいって前々からずっと言ってたから、長女の思い通りになればいいな。
長女の生活環境が変わることで、今までと違い自立精神で生活力を上げたり、周りとの協調性の部分など、学校の勉強以外でもきっとたくさん長女の成長に繋がることがあると思う。
お金では買えないものが高校三年間の留学生活の中にあると思えるから。
幼少期から活発な子で、自分の事よりも相手のことを考えてあげられる心優しい子で、人との関りが大好きで、好奇心旺盛な長女の今後の成長がとても楽しみです!