子供の冬休み中に長女の受験について考える時間がたくさんありました。
「その高校しか行きたくないから第一志望校が変わることは無い!」と昨年秋のオープンスクールに参加後から長女から聞いているから、あえて冬休み中に受験のことで長女との話し合いはしていません。
いま中学二年生なので受験まではあと一年ありますのでまだ時間に余裕があります。
気持ちが変わったときはすぐに伝えてと長女に言ってあるので、今のところ滑り止めでも大阪府の私立高校は受験したがらず、四国地方の高校受験のみ。
「滑り止めの高校入試行ったとしても答案用紙は無記入で出すで!行きたい高校じゃなければ0点でええやろ!」って長女から言われてるので受験させる資格無し
ほんまに好き嫌いがハッキリしている性格で。。。ここまでやられると、ある意味受験も大変です。
バスケのスポーツ推薦受験だけど、あとは本人次第。
やはり高校受験において、大阪府や近畿地方の高校だけの数十校の選択肢(偏差値だけで決める高校)よりも、全国の北海道から沖縄までの150校以上の高校受験(三年間の寮生活は必須項目です)の選択肢がある長女は恵まれた家庭環境だと思う。
大阪府在住の今の生活環境が良いと言ってるのでは決して無くて、私と夫の間に生まれてきてくれたからこそ子供たちがやりたいことを否定せずにやらせてあげられて、子供達の夢を応援してあげられるのだと思う。
経済的に余裕が無ければ高校の寮生活はできない。
地方のバスケ強豪校の高校に入学したら、バスケ部の活動がほぼ毎日20時まであるため、学習塾に通う時間はないから塾代はかからない。
そもそも中学生や高校生が塾に通う生活環境に無いから塾が無い。
塾に通わなくても高校の授業だけで十分な教育が受けられるし、勉強遅れてる人やテストの点が悪いと部活休んで放課後のマンツーマン授業などのアフターフォローも充実している魅力的な高校なのだ。
誰も置いていかない授業や意欲的な学習姿勢、補助の先生も居てくれて、1クラスが少人数制ならではの集中できる授業環境で、髪染めたりピアスしたり風紀や規則を守らない生徒が居なくて荒れてないのが、その高校の良いところ。
1人1人尊重され大切にされてると思える素敵な高校。
大学受験までも見据えて、勉強熱心な生徒や指導上手な若い教員が沢山居る高校でバスケ強豪校を探したら今の志望校と出合えた。
長女の第一志望校は、文部科学省指定「令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」採択校です。
DXは略称で→Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)という意味です。
2024年度からの制度なので、初めて知る方も多いと思います。
全国にある私立・公立高校などが対象で国の厳しい基準をクリアした高校等が対象なので、気になる方はネット検索してみてください。
ちなみに長女の第一志望校の高校は、理数科・普通科・情報ビジネス科があり、親は、バスケのスポーツ推薦で理数科(普通科より偏差値が高い)を希望していて長女はバスケのスポーツ推薦で普通科を希望しています。
高校のコーディネーターさんはバスケのスポーツ推薦で理数科を目指してもらっても大丈夫だと思いますって言ってもらえています。
高校一年生の時にもしも授業についていけなかったら理数科から普通科への変更も可能だと言ってもらえています。
私達夫婦なら、「寮から学校と海が近くてバスケが強い高校で試合に勝ちたい」と言ってる長女の希望通りの高校での寮生活をさせてあげられる環境にある。
それを知ってて長女は生活環境(学校や友人の人間関係)を変えたい(リセットも?)から、家を出て地方で新しい友達作れる寮生活がしたいって言ってる。
地方暮らしにこだわるのは、大阪での今の生活では味わえない、海も山もある自然いっぱいの地方で人間関係が温かい人たちと海を見ながらのんびり過ごしたいという思いからだそうだ。
大きなショッピングモールも近所にあるような大阪の生活に慣れ、無いものねだりな部分もあると思う。
長女の第一志望の高校の授業料は無料(手続きすれば)でも、寮費は無料ではないので、普通の大阪の公立高校に通わせるより費用がかかり、寮生活費(毎月約7〜10万円)以外に3〜4万円程度のお小遣いが毎月発生する。
親と離れて暮らすことで毎月寮代(電気ガス水道・食費)のお金がかかるけど、でもそれでも通わせてあげたいと思う親心。
いつかは親離れ子離れする日がくる。
長女は、その日が周りの人よりも数年早かっただけのこと。
それよりも第一志望校はその高校でしか味わえない楽しい授業や充実した高校生活、部活で輝けること、友達や先生との絆、卒業後の自分の在り方や人生観などを学べると思える高校だからこそ、高校の距離なんて関係ない、寮生活だからって不安になることなんてない。
その高校で過ごした県外生の卒業生がいっぱい笑顔で卒業して成人式もそこで迎えているのだから。
私はまだ二回しかその高校に行ったことがないけど、その高校の在校生の優しさや親切さをはじめ、スーパーで地元のオバちゃんたちに温かく話しかけてもらえたことや、その地域に住んでいる人たちの心の温かさに触れることができて感動した。
長女はきっと第二の故郷になり得ると思う。それぐらい濃い濃い三年間になるであろう。
お金だけじゃ得られないものがその高校にあるのよ、ありすぎるのよ、長女の受験が終わるまで利用する受験制度の名前は言えないけど。
親の私たちは、近畿地方でも四国地方でもそれ以外の地方でも、長女がその高校でやりたいことがあって、何が何でも行きたいと思えるような、そこまでの強い気持ちになれる魅力的な高校に行けて三年間同じ高校で頑張れることが一番良いと思っているので、長女の高校受験に対しては昨年の春から、だいぶ力を入れて行動してきています。
とある受験制度を利用しての第一志望校の地方受験に関してや、その高校を選んだ理由、受験させたい理由や動機やその制度や情報を探し出せたネット上での検索ワードなどをはじめ、どうしたらこの制度の認知度を上げられてもっと幅広く広められるか、この制度を利用する受験を控えた中学二年生の子供の親目線で意見が聞きたい、是非ともお話をお伺いしたいと、昨年末にその制度の関係者様からご連絡をいただきました。
その制度を通じて昨年春から夫婦でたくさんの高校のオンライン説明会にも参加してきました。
その際に積極的に色々な高校関係者さんや教育委員会の方と意見交換してきたり、オンラインで繋がれた親御さんと意見交換してきたり、そういう経歴も全てご存知だからお声掛け下さったのもあるのかなと。
長女が第一志望校のその地方の高校に昨年の夏と秋に二度も足を運んでおりオープンスクール・部活見学・部活体験・土曜日の授業見学などでもお世話になっているので、私は少しでも自分と似たような境遇のお子さんを持つ親御さんや受験生の選択肢の幅が広がるのであれば、恩返しのつもりでお役に立ちたいと思い、快く承諾しました。
その制度の関係者の方や教育委員会の方などがお集まりいただき、今月は平日の昼間にオンライン(子供が学校に行っている時間帯を希望してます)にて、話し合い・ヒアリングが行われることになっています。
私もその日のために向けて、自分なりの言葉で自分の娘の今の気持ちも伝えられるよう、昨年末から気持ちをまとめ書きしている日々です。
伝えたいことがたくさんありすぎて一時間でお話ししきれるか分かりませんが、まずは第一志望校のその高校のホームページを穴が空くほど何度も見てきていますが、嬉しいことに日々色々なところが更新されるホームページなので楽しみながら今年もまた毎日見ています。
部活情報や生徒たちの日頃の様子まで事細かに日々の出来事を写真や動画付きで更新して下さる高校なので更新も日々の楽しみになっています!
今年になって分かった情報が増えたので、その新しい情報収集に向けても時間を割いて頑張っています。
今年からの情報ということもあって、情報量が少なすぎてあたふたしてます。
取り急ぎ、高校のコーディネーターさんに連絡して情報収集してみます。