小学校四年生の長女は、ADHD障害(多動性注意欠陥障害)とASD障害の合併症と診断されて、お薬(コンサータ)も処方されています。
小4の長女が、「ことばの教室」の授業が大好きなようです。
「イヤイヤ」と言われるよりは、授業が好きで楽しいことが何よりなので、「継続していく」という意味では安心材料なので、いいかなと思っています。
親としては隔週で、先生に授業をお願いしてスタートした矢先でしたが、長女から早くも「楽しいから図書の時間に毎週行きたい!」と言われてしまって・・・、急遽昨日から、「ことばの教室」の授業を隔週から毎週に変更してもらって取り組んでいます。
「本人の意識改善」の問題部分がとても大切になる授業で、長女が前向きに積極的に心穏やかに授業に取り組めていることばの教室。
少しずつでも、自分で進んで出来ることが増えていけますように。
来週一週間の目標(言葉の教室の先生と長女で決めた目標)は、「自分一人で時間割を揃えること!」。
もちろん、長女に頑張ってもらいますが、時間割を揃えるときは、私も近くにいて見守ります。
小学一年生の四月から、毎日ずっと私が長女の時間割をランドセルに入れる作業をしてきました。
なんで?って思われると思いますが、ソレが出来ないのです。
簡単なことでも、長女の視野に入るもので興味深いものがあるとすぐにそっちの方に気が散乱してしまう特性があるので、時間割を揃えるという数分の出来事が難しいのです。
教科書やノートを手に取って次々に時間割を揃えてくれればいいだけなのに、それが出来ないのです。
いちいち、教科書を広げてみたり、ノートを開いてみたり、音楽だったらリコーダーで吹き始めてみたり・・・。
算数だったら自宅用のコンパスを手に取って触って遊んでみたり・・・。
とにかく学習机の周りも長女にしてみたら宝の山に見えるらしく、魅力たっぷりなモノで溢れているので、誘惑多し。
おそらく長女にしか分からない宝物のレベルとモノの価値観。
精神年齢が幼いので、おもちゃにしても赤ちゃんが遊ぶようなおもちゃでもまだまだ好きで捨てられないところがあったりするので、おもちゃを捨てられずに増える一方。
幅広い分野のおもちゃでその日の気分で遊ぶことを好むので、姉妹の子供部屋の二段ベッドは秘密基地でもあり、ぬいぐるみがたくさんで宝箱のようなお部屋という認識があるようです。
長女と一つ屋根の下で暮らしていると、本当に毎日色々なコトがあって、長女に関してはありすぎるくらい。
平凡で当たり前のような普通の暮らしばかりじゃないからこそ、色々な波を乗り越えて、それも親子で楽しみながら笑顔溢れる毎日を送っていこうと思います。