小学校三年生の我が家の長女は、
ADHD(多動性注意欠陥障害)とASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)の合併症と診断されています。
昨年秋から先月まで大きな総合病院のADHD発達障害の専門外来で受診していましたが、転院を希望していて長女を受け入れてくれる病院が見つかったので、専門医に紹介状まで書いてもらったのに、転院先で初診をして長女の発達検査をした結果、ADHD患者の縮小をしているとか、医師がADHDとASDの合併症の知識が少ないとかで、受け入れ拒否されてしまいました
ほんとかな?なんで今更って夫婦で疑問視しちゃいました。
だから転院できず、結局昨年から通い続けてきた総合病院の発達障害の専門外来の担当医のところで受診したり、お薬をもらうことになりました。
発達検査をした結果、普通の理解能力はあるので、今まで通り普通学級でも問題はありません。
ただ、やはり検査結果の数値を見ると、ADHDの特徴がハッキリ現れていて、今回の専門医からはASD障害も入っている子だから、ADHDとASDの合併症という診断で良いでしょうと言われてしまいました
ASDとは→物事への注意・関心の向け方、読み取り方・感じ方の特異性から、コミュニケーションや社会性・想像性に他の人と違いがみられる人のことなのだそう。
少し前ぐらいから既に、ASDも発症しているのではないかと疑っていたので、今回の検査結果で少し心のモヤモヤが取れました。
それでもADHD障害児というだけでも大変なのに、ASD障害児でもあり、合併症になってしまっているとは・・・どうりで私も長女と居ると四六時中イライラMaxで子育てが大変なわけだ
この検査結果が出る前からも出てからも、夫婦で何度も子育ての方向性や接し方を話し合ってきました。
長女は長女、次女は次女。
長女は出来なくても仕方ない、忘れっぽくても仕方ない、高ぶる気持ちの抑制が難しくても仕方ない、集中力が無くて落ち着きがなくても仕方ない・・・
いろいろなことが他の子と違うけれど、長女の良いところを伸ばしてあげて、真っ直ぐな優しい心を持った子に育ってほしいというのが夫婦の思い。
こういう障害を持って生まれて来た子は、優しすぎる子や面白い子、発想が豊かで感受性も豊かな子が多いというのをよく聞くので、これからの成長が楽しみです