最近耳にするSaaSとは?

最近耳にするSaaSとは?

SaaSのこと、あなたは知っていますか?

SaaSサービスは現在、企業のあらゆる業務分野において幅広く活用されています。
まず最も普及しているのが、営業支援分野のSaaSです。顧客情報の管理、商談の進捗管理、売上予測などを一元化して行えるため、営業チーム全体の効率向上に大きく貢献しています。これらのサービスでは、営業活動のあらゆるデータを蓄積し、分析することで戦略的な営業活動が可能になります。

人事・労務分野でも多くのSaaSが利用されています。勤怠管理、給与計算、人事評価、採用管理などの業務を効率化するサービスが代表的です。特に働き方改革が進む中で、テレワークに対応した勤怠管理や、オンライン面接システムなど、新しい働き方をサポートする機能が注目されています。
会計・経理分野においては、従来の会計ソフトがクラウド化されたSaaSが主流となっています。帳簿作成、決算書作成、税務申告などの基本的な会計業務に加え、経営分析や予算管理といった高度な機能も提供されるようになりました。これにより、経理担当者だけでなく経営者も財務状況をリアルタイムで把握できるようになっています。

マーケティング分野では、Webサイトの解析、メール配信、SNS管理、広告運用などを支援するSaaSが数多く存在します。これらのサービスを活用することで、マーケティング活動の効果測定が容易になり、より効率的な集客活動が実現できます。
また、プロジェクト管理やチームコラボレーションを支援するSaaSも企業に欠かせない存在となっています。タスク管理、スケジュール共有、ファイル共有、ビデオ会議などの機能により、チーム全体の生産性向上を図ることができるのです。

SaaSとは、「Software as a Service」の略語です。そしてここで出てくる「Service」は、単なるサービスのことではなく、クラウドサービスのことを指しています。つまりSaaSは、クラウドサービスによって提供されるソフトウェアという意味です。
かつては、ソフトウェアといえば、CD-ROMやDVD-ROMに格納された状態で提供され、それをパソコンやサーバーにインストールして利用するのが一般的でしたが、SaaSの場合はあらかじめクラウドサーバー上でソフトウェアが提供されるため、わざわざ自分の端末にインストールする手間が必要ありません。
また、ソフトウェアを快適に動作させるために必要な環境は、基本的にはクラウド環境上にあらかじめ用意されていますので、高い費用をかけてシステムを構築したり、高性能のハードウェアを購入しなくても済むのです。

このように、インストールの手間や高額のシステム費を大幅に削減できるというのがSaaSの大きなメリットなのですが、それ以外にもメンテンナンスが簡単であるという点も見逃してはなりません。
システムを構築してソフトウェアを導入する場合、最初に導入するだけですべてが終わるのではなく、その後もシステムを利用している限りハードウェアの故障を修理したり、ソフトウェアのバグを直したりといったメンテナンスが必要です。これは素人では難しく、プロであるシステムエンジニアを雇わなければなりません。
SaaSの場合は、それを提供している業者がメンテナンスまで一括して対応しているため、わざわざ自分でやらなくてよいのです。

さてここまでSaaSについて説明してきましたが、いまいちSaaSとはどのようなものなのかピンときていない人もいるでしょう。そういう人はこちらのHPに代表的なSaaSサービスの例が紹介されているので、そちらも併せて読んでみてはいかがでしょうか。