夏の疲れ、今、徐々に回復してます。

世界最高気温が産業革命前から1.64℃上昇してしまったわけですからね。暑さだけで疲れた夏でした。

今日は午前中まったり過ごすお供でNHKをつけたら「1.5℃の約束　いますぐ動こう、気温上昇を止めるために　気候変動で食が大ピンチ」をやっていました。

NHKなのに民放のアナウンサーのみなさんもご出演で個人的に嬉しいっ！再生可能エネルギーの取材でもお馴染みのテレ朝の山口豊アナ好き

それはいいとしてご存知の方も多いと思いますが番組で紹介されていた「気候ストライプ」が気になりました。

1800年代後半から現在までの毎年の平均気温を平年より低い年は「青」高い年は「赤」で示し、

左から右に縦縞模様に並べたものです。

日本は高度成長期（1955年〜1973頃まで）過ぎて以降の「赤」が濃いですね。

日本の気温の変化（ShowYourStripesより画像お借りしました）

こちらで知りたい都市の気温の変化がわかります

「食が大ピンチ」とありますが、洪水で穀物がとれない国もありますし、今年は日本でもお米の品質の影響が出たり、野菜が収穫できなかったり・・・

生きていくためには「食べること」が大事ですし、なんといっても「がん患者」は治療に耐えられる体づくりに「食」の影響は大きいです。

モニカも生ゴミは水切りして出します。果物の皮はベランダで干して出してます。

燃やせるゴミの中で３５%程度の生ゴミの中の８０%が水分で、この水分をひと絞りするだけでごみの減量に効果があるそうです。臭いや虫の発生も防げますしね！

ちょっと歩いて汗だく、立ってるだけで物凄く疲れた猛暑を振り返ると「このままではいけない」って強く思いました。

【ご参考までに】

番組で紹介されていた「大ピンチ」の食材

・トウモロコシ→高温や乾燥に弱く2100年に４℃上昇すると世界全体で約50%収穫量が減る？

・デュラム小麦（パスタの材料）→間伐の頻度が増加している地中海沿岸で作られる。高温と乾燥に弱い。

・オリーブオイル→地中海一帯の記録的な熱波によりスペインで生産量が半減。

・あさり→国産はこの１０年で激減。干潟の減少、乱獲、海水温の上昇などにより激減。2100年に海面が１メートル上昇するとアサリが２割になり研究も。

・イベリコ豚（ベジョータ）→スペインの記録的な暑さ・乾燥によりドングリが実らず生産が減少。あと数年で希少になる可能性。

・カカオ→2050年までに２℃上昇すると熱波・乾燥により栽培に適した土地が大幅に減少と予測。

・コーヒー（アラビカ種）→2050年までに栽培に適した土地が半減する可能性が高い。

チョコレートとコーヒーが大好きなモニカさんも大ピンチです。

猛暑の夏を振り返ると