皆さん、こんにちは。
暑い夏をどう過ごしていますか?
花火大会を楽しんでいますか?
モンゴルはもう秋だから昼間は暑いけど夕方は少し寒いです。
秋という事で後一ヵ月後に夏休みが終わって、
9月1日から全国学校が始まります。
突然ですが今日は皆さんにトナカイについて紹介します。
この間、テレルジから帰る途中でトーラは
初めて子供のトナカイに出会いました。
眼が大きくて可愛かった。
森のトナカイが草原に登場して観光客と一緒に
写真を撮ってもらっていました。
森と全く違う世界がトナカイにとってどうだったんだろうね。
モンゴルではフブスグル湖の近くの森で
モンゴル系のツアータンという民族が
トナカイを飼って生活をしています。
ツアータン民族はモンゴルでは
少数残っている民族の一つで住んでいる住居は
モンゴル円形のゲルと違って形は
尖がっているような移動式住居です。
年中その家に住みます。
モンゴルの一番寒い所に住んでいるから
冬はきっと寒いでしょうね。
でもツアータン民族とトナカイも
その寒さに強いというイメージがありますね。
トナカイはツアータン民族の生活に
乗り物として大きな役割を果たしています。
また、トナカイの皮で冬の寒さに暖かそうな服を作って着ます。
トーラもトナカイに乗ってみたくて聞いてみたが
子供のトナカイだからダメと言われました。
だから、トナカイはツアータン民族の生活には
欠かすことが出来ない一番の仲間といえるほどの大切な動物です。
トナカイはオスとメスがあります。
メスの乳を搾ってミルクを作り、乳製品も作っているそうです。
トーラはまだトナカイのミルクを飲んだことが無いけど
さっぱりした味だそうです。
トナカイのミルクも健康に良いだろうね。
皆さんもモンゴルに来れたらトナカイに出会うかもしれませんよ。
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