オバマ大統領就任 | 真理のある民主主義を目指す経済社会論

オバマ大統領就任


真理のある民主主義を目指す経済社会論-オバマ新大統領

 「オバマ大統領就任」

【オバマ大統領就任式】「新しい責任の時代」 200万人見守る中 演説 MSN

2009.1.21 02:20

(転載開始)
【ワシントン=山本秀也】黒人初の米大統領に選出された民主党のバラク・オバマ前上院議員(47)が20日、約200万人の大観衆が見守るなか、宣誓を行い、第44代大統領に就任した。就任演説でオバマ新大統領は、米国民が結束して難局に立ち向かう「新しい責任の時代」を政権の理念として表明するなど、世界恐慌以来の深刻な景気後退に見舞われた米国の再起に向けて、新たなかじ取りを担う。
(転載終了)



<自分のコメント>

オバマ新大統領の就任式が日本時間の21日の1時に行われた。
アメリカだけでなく、全世界がオバマ大統領に期待している様子がメディアで報じられている。
ブッシュが最悪の大統領だったというのは、世界のコンセンサスになっている。
その反動も手伝ってオバマ大統領への期待は大きい。

私もオバマ大統領が良い方向にアメリカを変化させてくれるなら大賛成である。
しかし、彼の述べている変化がどのような内容なのかを冷静に判断する必要がある。
小泉の構造改革と同じで、国民の変革の心を利用して、悪しき改革を行うことは現代の政治においては当たり前の手法になっている。

例えば、このような意見がある


オバマ 危険な正体 (単行本)
(転載開始
内容紹介
彗星のごとく現れ、アメリカ新大統領に予定どおり当選したバラク・オバマは、ウォール街金融勢力と、狂気のロシア嫌い外交家ブレジンスキーによって育成された「洗脳大統領」である。
―日米のマスコミが身をすくませて報じないこの事実を、ベテラン調査記者が克明に報告。
(転載終了)

オバマは既存の権力体制の中から選ばれた大統領だ。
その権力体制とは、メディアを始めとした全産業を株主になって支配するウォール街であり、国際金融資本である。
金融資本の持ち物である大手メディアによって演出され、作り出されているオバマ大統領は、立場としてははっきと金融資本側に組していると考えたほうが良い。
そうでなければ、現在の権力システムにおいて、メディアにもだしてもらえなければ、大統領にもなれない。
そして、全世界のメディアを総動員して演習しているオバマフィーバも作られないだろう。
また、オバマ政権の閣僚の面子をみれば、ブッシュ政権を引き継ぐものであることがわかる。
副大統領のバイデンなどはその代表だろう。


2008-12-06 18:23:31 オバマ政権の実態
2008-11-22 13:36:11 アメリカのバイデン新副大統領の戦慄の予言



しかし、権力側も市民との妥協点があるかもしれない。それは、911の自作自演のテロが世界の市民に浸透してしまったことであり、嘘を続けていくことが難しくなっているということだ。
その点での、始末のつけ方は考えているのかもしれない。

オバマ政権は米政界の大掛かりな粛清を企んでいるか Benjamin Fulford 01/19/2009

(転載開始)

アメリカ当局の関係者によると、オバマ政権が始まったらブッシュ大統領とその犯罪仲間数百人が逮捕されるという。米軍にProvost Marshallという人物がいる。彼はまた軍事警察の最高幹部だ。この人物は軍事関係者の誰でも逮捕をすることができる権限を持っている。米軍の最高幹部である大統領も例外ではない。

もし本当に米国で政界の粛清が始まったら、かなりショッキングな事実が連日一般市民の前で公開されることになる。実現すればアメリカと世界がようやく長い長い悪夢から目を覚ます。

(転載終了)


また、オバマ大統領が、権力の中から生まれた大統領だとしても、かつてのケネディー兄弟がそうだったように、仲間割れを起こし、市民の側に立った政策を行うかもしれない。
現在のアメリカには、オバマが反逆してもそれを支えるだけの理解力が市民に備わっている。
例えば、FRBの国有化などは多くの市民は賛成をするだろう。
そうなれば一番良い。(希望的な観測にすぎないが)

オバマ大統領に関しては、ブッシュ政権と同じように警戒してみることが重要であると思う。
理由としては

○権力が作り出した大統領
○副大統領、閣僚をはじめ、周囲のスタッフが、シオニストや権力側の人間で固められている
○権力そのものは常に警戒しなければならない

オバマ大統領とアメリカの今後の動向に注目して行きたい。

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