アメリカの裏の顔
「アメリカの裏の顔」
「米国は史上最大のテロリストである」(エクアドル:尊厳・主権・反戦平和の法廷:2005年2月)
http://www.asyura2.com/09/wara6/msg/315.html
(以下転載)
ラテンアメリカに敵対するアメリカ帝国とCIA(尊厳・主権・反戦平和の法廷:エクアドル)
この中から一部を引用します。
【前略】
CIAは世界中で、特に我々のラテンアメリカでは、犯罪国際局(the Crime International Agency:CIA)となっている。CIAは米国憲法に違反した異常なまでの権力を身につけている。それは殺す、陰謀を練る、政府を転覆する、クーデターを起こす、国々の経済を破壊する、洗練された拷問法を教える、投獄する、追跡する、そして人々を消し去るライセンスを持っている。CIAは心理戦、大量破壊兵器、妨害とテロ、武器、そして麻薬密輸の専門家をそろえている。
彼らは年間何百万ドルという予算を持っている。それは、政府を転覆させ、ストライキを起こさせ、強力な爆発力を持つ爆弾を仕掛け、良心を金で買い、その国と外国のエージェントたちを政府の要職につけ、情報と事実を捻じ曲げるための広報手段としてマスコミの一部を買い取り、不正確な情報や嘘をつたえる、という諸目的のためである。彼らは『敵』を抹殺するときには道徳も良心の呵責も持たない。CIAはその惨めなまでに有名な騙し作戦を使って世界中で『仕事をする』米帝国の犯罪の手段である。CIAは死と破壊を作り出す陰惨な組織、要するにそれはスパイ組織であり、人権と自由を侵すエキスパートなのだ。
ラテンアメリカ諸国で、百回以上にわたってアメリカ合衆国によるある種の侵略攻撃の犠牲者にならなかった国は存在しない。
(転載終了)
<自分のコメント>
自由と平等と人権の国であるアメリカの実態は、上記の記事が示すように凄まじいまでの侵略国家である。
その酷さは、対外侵略においては、ソ連に匹敵するだろう。
アメリカには二つの面がある。
日本などのように恩恵を与えるところもあれば、徹底的に破壊してしまう国家もある。
表の顔は民主主義と人権を普及させる国家であり、裏の顔は民主主義と人権の破壊者だ。
どちらの顔を見せるかは、その時の状況による。
そこを理解しなければアメリカの悪行は実感しにくいだろう。
最近では自国内で自作自演の911テロを起こし、自国民を3000人虐殺した疑いが濃厚である。
そして、その偽りのテロによってアフガニスタンやイラクを侵略し、何百万人の人を殺している。
アメリカの腐敗振りは、軍事、諜報だけではなく、金融問題や犯罪発生率、貧富の格差、社会保障の醜さなど、ありとあらゆるところに表れている。
このアメリカに対する幻想が、いよいよ崩壊しかかっている。
ソ連の崩壊により、ソ連を崇拝するマルクス・レーニン主義なる一党独裁体制を賛美していた20世紀型共産主義者の価値観が変化した。
現在はアメリカの崩壊によって、アメリカへの幻想を持ち続けている人々の価値観が変化するだろう。
ソ連もアメリカも国家の崩壊におけるパターンは似通っている。
経済の崩壊、政府への不信、巨大になりすぎた軍事産業、世界からの不信任など。
中国も現在の政治体制のままなら似たような形で崩壊する可能性が高いだろう。アメリカがこのような国になってしまった原因は、1913年に国際金融資本によって国家がのっとられたことが大きな原因だろう。
このときにアメリカではFRBとFBIと国税庁が誕生し、アメリカ連邦政府による、金融権力と警察権力、がアメリカ全土に形成された。
それ以来、アメリカは国際金融資本の最良の道具として利用されてきた。
そのアメリカの独立を画策したのがケネディー大統領だと言われている。
彼は、FRBを無視して、政府紙幣を発行した。
それが彼の最後の大統領命令だった。
ケネディーの弔いのために、民主党の大統領選に立候補した弟のケネディーも暗殺された。
一番の犠牲者はアメリカであるとも言える。
アメリカが再び独立して、本当の自由の国になり、世界に恩恵を与えてくれることを祈願してやまない。
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