イスラエル軍、ついに地上戦に突入 | 真理のある民主主義を目指す経済社会論

イスラエル軍、ついに地上戦に突入

世界情勢の変動 イスラエル軍、ついに地上戦に突入


<イスラエル軍>ガザに地上侵攻…数千人、3方面から


2009年1月5日(月)1時11分配信 毎日新聞

(以下転載)

【エルサレム福島良典、前田英司】イスラエル軍は3日夜(日本時間4日未明)、イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区に地上侵攻し、ハマス戦闘員と交戦した。先月27日に空爆が始まったイスラエル軍のガザ攻撃は地上戦という新段階に入り、一般市民の被害拡大と、イスラエルとハマスの「報復の連鎖」悪化が懸念される情勢となった。

 
◇クラスター爆弾使用か

 地上侵攻は05年9月にガザからイスラエル軍が撤退して以来、最大規模。イスラエル軍報道官は同国へのロケット弾攻撃を封じ込めるためハマス軍事部門を解体することが目的と説明している。

 イスラエル放送などによると、ガザ地区との境界に集結していた戦車・歩兵・砲兵部隊など数千人が北部、東部、南部の3方面から侵攻して地区を分断。ロケット弾発射拠点や幹線道路を制圧して主要都市ガザ市を包囲した。同市近郊で激しい戦闘が展開された。

 AFP通信によると、地上侵攻開始から市民22人を含むパレスチナ人40人が死亡。イスラエル軍は同軍兵士1人が死亡、三十数人が負傷したと発表した。

 地上侵攻に先立ちイスラエル軍は境界からガザに砲撃を加え、イスラエル民間テレビ・チャンネル10は不発弾による市民被害の深刻なクラスター爆弾が使用されたと伝えた。ガザへの空爆、海上からの砲撃も続いた。

 オルメルト・イスラエル首相の報道官は「ガザを再占領するつもりはない」と強調した。だが、軍は招集予備役の増強に着手しており、バラク国防相は「必要なだけ軍事行動を拡大、強化する。作戦は短期でも、たやすくもない」と長期戦の可能性も示唆した

(転載終了)



<自分のコメント>

ついにイスラエルがガザ地区への本格的な地上戦に突入した。

しかも国際的に使用をすることが問題視されているクラスター爆弾を使用したと伝える放送局もでてきた。

何故、イスラエルがこのような強硬な政策を行うのだろうか。

ハマスというテロリスト集団を殲滅するためというのが表向きの理由だ。

しかしいろいろ調べると別の背景が見えてくる。

それは、イスラエルの自滅的な戦略ということだ。

それについてはまた後日。


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