アメリカ崩壊のシナリオか? | 真理のある民主主義を目指す経済社会論

アメリカ崩壊のシナリオか?

<自分のコメント>
これから紹介する記事は3月にアメリカ連邦議会下院で開かれた秘密会議の内容だという。
まるで現在起きている金融危機とその後のシナリオが決められているかのようである。
まずは下記の記事を読んでほしい。



[You are screwed
あなたはだまされている より引用]



3月13日の米下院秘密会議について

<以下引用>


House Goes Behind Closed Doors To Debate Surveillance Bill
http://www.wcpo.com/news/local/story.aspx?content_id=1fde2498-d8c8-44f3-9c94-4a27f8407536



今年3月13日に開催された米国下院の秘密会議を伝えるAP電。この秘密会議は25年ぶりに開催され、建国以来今回が4度目という。現在、いわゆるメインストリームのメディアで確認できるのは、米3大ネットワークの1つ、ABC系列のシンシナティーの放送局、wcpoのサイトのみだ。

これは下院議員に協議内容の秘密を強いるものだが、早くも3月25日に豪州のニュースサイトに内容をすっぱ抜かれた。

http://www.australia.to/story/0,25197,23040466-922,00,00.html

(引用)

Theorists wrote "Not only did members discuss new surveillance provisions as was the publicly stated reason for the closed door session, they also discussed: The imminent collapse of the U.S. economy to occur by September 2008, the imminent collapse of US federal government finances by February 2009, the possibility of Civil War inside the USA as a result of the collapse and advance round-ups of "insurgent U.S. citizens" likely to move against the government.

Also theorised was the detention of those rounded-up at "REX 84" camps constructed throughout the USA and the possibility of retaliation against members of Congress for the collapses and the location of "safe facilities" for members of Congress and their families to reside during expected massive civil unrest

Other answers included "the necessary and unavoidable merger of the United States with Canada" (for its natural resources) and with Mexico (for its cheap labor pool), the issuance of a new currency - THE AMERO - for all three nations as the proposed solution to the coming economic armageddon.
(引用終わり)

これによると、協議された内容は、

①2008年9月までに差し迫った米国経済の崩壊

②2009年2月までに差し迫った米国政府の財政破綻

③それによる内乱の可能性と、政府に対する反逆者の事前の一斉逮捕

④逮捕者の全米の強制収容所への収容

⑤内乱時に下院議員および家族が住む安全な施設の位置

⑥必要かつ避けられない米国、カナダ、メキシコの統合-北米連邦

⑦通貨、アメロの新設

①については、4月のG7で決定した100日ルールの米金融機関への「延命策」も8月にタイムアップとなるため、その可能性はかなり高い。そして、これはアナザー911のインサイド・ジョブとイラン攻撃でより強固なものとなる。

②については、2月に予算教書を議会に出すことを指すのだろうが、それ以前にマーシャル・ローで議会が機能していない可能性も。

③について、これまで災害にかこつけて、FEMAは一斉逮捕の予行演習を何度もやっているが、メインコアというシステムに800万人の「反抗的」な米国人の個人データが記録されており、これが処刑や逮捕・拘留に利用されそうだ。

ただ、その前に大義名分のインサイド・ジョブがあろう。参考までに。

そのインサイド・ジョブの核テロの伏線もすでに張られている。

高まる核・放射性物質テロの脅威
http://www.secu354.co.jp/kiji/kiji08042515.htm

こういう悪魔に魂を売った日本人の論説もあれば、

小型核兵器:スイスが「闇市場」捜査、設計図を押収…米紙 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/08/wara3/msg/156.htm

テロリストに小型核兵器が渡り、次は核テロが起こりますよと、見栄見栄の記事を書くばかなやつらもいる。ま、これに簡単にだまされるのが大衆である。

④については、米国で40万人規模の強制収容所を建設中で記した全米にある強制収容所への収監である。まさにナチの再来だ。ロケーションはここ。なお、"REX 84"とはReadiness Exercise 1984の略で、マーシャル・ローを速やかに実施できるようにした法律である。

⑤FEMAのマウント・ウェザーをはじめ、全米に無数の地下都市があるようなので、大丈夫だろう。無論核テロのときにも逃げ込める。

⑥、⑦はすでに記した。北米連邦~カナダとメキシコ消滅計画が進行中、北米連邦~カナダとメキシコ消滅計画が進行中(2) を参照されたい。

ロックフェラー翁が率いるCFR(Council on Foreign Relations)が2005年5月に出したBuilding a North American Communityで、2010年までにNAUを成立させる目標が書かれているが、それが前倒しとなるのか。日本政府が大量に抱える米債はどうなる。チャラになるのか? また、FX業者、投資家も大混乱するな。

彼らの秘密を下院議員まで広げたということは、計画の実施が近いことを意味しよう。ただ、このように計画が漏れることは、それに義憤を感じている下院議員もいるということである。

<引用終了>

<自分のコメント>
アメリカの金融崩壊は9月から発生した。
現在、政府は金融危機を回避するために大規模な公的資金の注入を行い、財政赤字を拡大させ続けている。
このまま、金融危機による企業破綻が続いていけば、アメリカ政府の財政はパンクし、来年の2月の予算編成のときに、破綻を宣告することになるかもしれない。
そうなればドルの暴落を引き起こし、アメリカは更なる破綻に追い込まれるだろう。

参考記事 
全ての不良債権を背負って倒れゆく米政府
2008年9月22日  田中 宇



起こるかもしれない暴動に対する軍隊による鎮圧の動向は、こちらを参照されたい。

記事 アメリカ政府と国民の対立が激化しつつある


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