米国のクレジットカード会社大手、マスターカードは17日、新たな特許を申請し、法定通貨と仮想通貨をリンクさせることで、仮想通貨のトランザクションにかかる時間を短縮することを検討することが可能になるという。

米国特許商標局(USPTO)が17日公表した書類で明らかになった。

ブロックチェーンベースのトランザクションが処理されるにはかなりの時間がかかる。

逆に伝統的な法的通貨の支払い処理にかかる時間はナノ秒。

このため、多くの小売り、業者はブロックチェーンでの支払いの受理や、参入を躊躇している。

仮想通貨によるトランザクションの時間を短縮するために、マスターカードは法的通貨と連動した新たなタイプの口座をオファーするという。

同時に、仮想通貨による支払いがより安全となるほか、アルゴリズムを使い潜在的な詐欺を判断することも可能になるという。

仮想通貨ビットコイン市場は、この報道がきっかけとなり、急伸。1カ月ぶりの高値を更新した。

 

 

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