今回は都内でWEB関係のディレクター、デザイナーをやられているI氏(38歳)にインタビュー!
なかなか給料の頭打ちが早い業界だけあって、早く独立したい人、稼げる副業を探している人が多いという。
そこでI氏の少し力技とも思える副業から独立に至るまでを徹底解剖!
副業を始めたきっかけと、当時の状況は?
きっかけというとカッコイイけど、僕の場合、少し大げさだけど生きていくために始めた感覚です(笑)
時期としてはWEB系のデザイン会社に勤めていた30歳弱ですかね。会社では今と変わらずWEBのデザイナー、ディレクターとしてHPのランディングページのデザインや、アプリのデザインしていたんですが、本当に給料が低かったんですよね。地方価格というか、アルバイトのコンビニのバイトよりはもらってたけど、大体25弱、デザイナーという職業の頭打ちです。
デザイナーさんの厳しい状況が浮き彫りになってきました。そこで始められた副業。何をどうやって?
副業は本業と同じで個人的にWEBデザインなどの受託をしていました。
でも仕事をもらうというか、仕事があるからやらない?って感じで始めましたね。
代理店に出向していたこともあって、仕事を振ってくれる方とのコネクションは強かったと思います。
あとは小さい話ですが、NEVERまとめを作っていましたね。
デザイナーが使う素材のリンク集みたいな。
ネイバーの初期で当時そういうものがなかったんですよ。
はてなブックマークで評判になり、イイネもたくさん頂けました。
いいときで月5万ぐらい。トータルで60万以上の収入になったと思います。
あとは似たようなものですが、バナーのまとめ、参考にするバナー集なども作っていました。
バズの仕方っていうか自分なりの法則があって、ページを作ってから11時間以内に拡散するとピックアップされるというのも掴めてましたね。
自分が必要なものを広めたらどうなるんだろうという面白がっている感覚もありましたし笑
本業と同じことを空いた時間で個人的にやる、できそうでなかなか手を出せないところですよね。
そんな個人の仕事、副業は、どのくらいで稼げるようになりましたか?
だいたい初めて1~2年で本業の収入を超えました笑
でも本当に始めた当時はつらかったです。
本業9~24時
副業24~9時
という力技でしたから。でも食べていくにはしょうがないという気持ちで、このブーストした生活は1年ぐらい続けてました。本社にいつつ副業していた最初の1年ぐらいがこの期間です。昼休みにマックでパソコンをいじったり、帰って寝ないで副業をこなしてました。
さすがに1年以上は持ちません笑
最初から会社をやめようとしていた?
実はそういうわけではなかったんですよ。
フリーランスにはなろうと思っていたけど、会社でもっとスキルアップをしなくちゃいけないと思っていたので続けていきたいと思ってました。会社の仕事はお金抜きにして面白いしタメになりましたからね。
ではなぜ独立したのか
デザイン以外でもやりたいことがあったというか、もっと自分のやれる範囲を広げてみたかったんです。
あとは物理的に会社に時間の拘束をされすぎて、費用対効果が悪かった。効率が悪いというか。
それが副業を始めて4年目ぐらいですかね。
本社だと監視の目があるから動きにくかったけど、のちに少し自由に動けるような環境になって自分の時間が作れるようになり、そこからトライしました。
副業してよかったことはと尋ねると「遊ぶ金ができた」と笑って答えてくれたI氏。
スキルを生かして独立や副業をしたい人はたくさんいると思う。
そんな方たちへのアドバイスを伺った。
アドバイスはちゃんと稼いだほうがイイということですね笑
もし仕事を取るにしてもランサズとかだと買叩かれて変な価格競争になってしまうのでダメ。
できれば知り合いからもらったほうがいいです!信頼もあるし、お金もいいので。
でも大事なことはお金だけを目標にしていると続かないということです!
今よりもっと範囲を広げて動きたい、や、自分はもっと提案をして良いものを作りたい、という思いがあったからやれたと思いますね。
今回のI氏に伺った過去の状況。今その状況にある方もすごく多いと思われます。
最後にI氏が思う、今度必要となるスキルや、このスキルがあればやっていけるというものを伺った
スキルだけに特化してもあんまり良くないんですよね。
おすすめなのはブログをやっている人。意外かと思いますけど、どんなものでもWEBサイトを運営した経験があるのが一番だと思います。なぜならそれは楽しんでこの分野をやれているという、一番大切な部分があるということだからです。
スキルはそういう熱があればいくらでも吸収できますし、そもそもスキルというのは受託としてやるときに必須になるものです。
自分で運営していた人は何がいいって相手に対して提案ができるんです。
わからないから発注してるのに、そこに対して提案ができないと一人でやっていくのは難しいです。逆に言えばそれができる人は、下請けにならずに、パートナーとして動ける。だから稼げる笑。
そういう「ビジネス脳」が一番必要だと思います!
最後のメッセージは非常に考えさせられる、ためになるものだった。
I氏から感じたのは熱と、そこからくる身の軽さ、動きの適格さだった。
1年間の力技はあったものの、その置かれていた状況はすごくありふれているものだったのではないだろうか。