※この記事は、投資をお勧めするものではありません。
投資はご自身の判断で行なってください。

米国の中間選挙と株価の関係。選挙前に下がって、選挙後に上がる?
ChatGPTで生成したイメージ
米国の中間選挙とは?
米国の中間選挙とは、
大統領任期4年の中間にあたる2年目の11月に行われる議会選挙のことです。
この選挙では下院の全議席と、上院の約3分の1が改選されます。
中間選挙は、有権者が現職大統領の政権運営を評価する機会と位置づけられており、
歴史的には大統領の所属政党が議席を減らすケースが多いのが特徴です。
データで見ると、1934年以後の中間選挙において
大統領の所属政党が勝ったのは、たったの3回
ほかの20回は、大統領の所属政党が負けています。
出所:capitalgroup.com
その結果、大統領と議会の多数派が異なる「ねじれ議会」になりやすく、
政策や法案が通りにくくなるなど、政権運営に大きな影響を与えます。
中間選挙前は、利益率が下がる傾向がある。
市場は不確実性を嫌うものです。
選挙局面は、まさにその好例ですね。
年初は選挙結果や影響が読みにくい一方で、
歴史的には選挙前の数週間に株式市場は上昇し、
投票後も上昇基調が続くケースが多く見られます。
データをみると、中間選挙が行われた年は、ほかの都市よりも収益率が低いことがわかります。
出所:capitalgroup.com
中間選挙の年の収益率の折れ線グラフをみると、
その傾向は明らかなように見えます。
出所:capitalgroup.com
U.S.Bankのデータでは、1900年から2025年のデータを分析し、
全期間、中間選挙前の1年間、中間選挙後の1年間の平均収益率を比較しています。
その結果は、
・全期間:8.9%
・中間選挙前の1年間:2.9%
・中間選挙後の1年間:12.4%
になりました。
ただし、「中間選挙前の弱い収益率」は、統計的に有意な結果ではない、
ことに注意する必要があります。
その理由としては、
1)中間選挙が31回しか含まれていないためサンプルが不足していること
2)年間収益率のばらつきが大きすぎること
が挙げられています。
U.S.Bankの記事はこちら
中間選挙後は利益率が上がる?
このように、中間選挙前の収益率が弱くなる反面、
選挙後は、収益率が上がる傾向があります。
1950年以後のデータをみると、
選挙直後にS&P500を買うと
1年後には、全勝になっています。
なんと、19勝0敗です。
出所:capitalgroup.com
しかし、ずっと上がる一方ではなく、
かなり動きながら上がっていきます。
最大下落率をみると、収益率よりも大きな下落を記録している年も多いです。
出所:finance.yahoo.com
中間選挙の前が不確実性の増大による収益率弱化ならば、
中間選挙後は、不確実の解消による収益率上昇と言えるのでしょうか。
参考にした記事
参考にした記事は、以下のとおりです。
もっと詳しく読んでみたい方はぜひ参考にしてください。
最後に
簡単に中間選挙の前後の収益率について調べてみました。
しかし、読みながら疑問を持った方もいらっしゃるかもしれませんが、
いろんなところで示しているデータの開始年度がバラバラですよね。
都合のいいようなデータだけを見せているのでしょうか。
まあ、中間選挙は一つの傾向として理解しておくのがいいかもしれません。
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