ある日のことです。
24歳の中国の患者さんが病院に訪れました。
この患者さんは高校卒業後大学に入ってからパーマやカラーリングなど頻繁に髪型を変えながら自由に過ごしていました。
なんとなく髪の量が減ったように感じないこともないけど、付き合っていた彼女に髪の毛が薄いと指摘されその日から抜け毛に悩む毎日が続いたといいます。
また自分より背の高い人に会ったり頭を下げなければならない状況をなるべく避けてきました。
治療を受けても良くならず心の病はどんどん悪化し人に会うのも避けるようになり鬱病にまでなりかけたとき知っている人がいないところに逃げようと韓国への留学を決めたといいます。
このようにしてこの24歳の青年は韓国留学中にイムンウォン韓医院を知り、治療に通い始めました。
この患者さんの事情を聞いたとき、何としてでも彼の脱毛症を治療してあげたいと思いました。
しかし彼の症状は思ったより深刻で脱毛症の進行状態は中期段階、これに加えて毛髪の皮質損傷症を検査した結果、9.84%という数値が現われました。
この検査は5%以内を正常数値としており、9.84%とという数値はかなり損傷度が高くこの状態では髪の毛に潤いがまったくなくパサパサして脱毛症を治療して髪の量が多くなってもまた抜け毛になる可能性も高い状態です。
この患者さんは治療と一緒に1年の間はパーマもカラーリングも禁止で毎日髪を洗った後にトリートメントやヘアパックをして毎日髪をとかすことが重要です。
このようにそれぞれの検査をした結果、まだ20代なのにも関わらず40代後半の毛髪年齢だと判断されました。
今まで一度もこうした検査をしたことがなかったこの患者さんはこのような結果に驚きを隠せない様子でしたが、もうこれ以上抜け毛のせいで悩みたくなかったこの患者さんは1年間、先生の言うとおりに生活習慣を正し治療も一生懸命に受けてきました。
その結果!
分かりますか?
つむじを中心に薄くなっていた分け目が目立たなくなりました
この患者さんは1年間の治療を経て卒業(治療完了)されました。
抜け毛、薄毛に悩む皆さん、まずは悩まず自分の頭皮&毛髪検査からしてみることをお勧めします。
治療は十分考えてから必要な時期に合わせて行っても遅くありません。
しかし、現時点で自分の脱毛症がどこまで進行しているのか、どういった治療をどのくらい行うべきなのか、を先に知っておく必要があります。
ご興味ある方は是非ともイムンウォン韓医院へ足をお運びください☆