スナドリネコ♀は、ここに来て
抗うつ剤の副作用の強さにおののいた。
サインバルタ(SNRI)は新薬で良い薬なのだ。
わたしに合わなかっただけ。
ジェイゾロフトは、最初下痢をした。
でも担当医が
「副作用にね、下痢するってのがあるから
下痢しても心配ないよ。気にしないでいいよ。」
と説明してくれていたので、
「副作用きやがりましたね
」
お気楽に通過した。
そして、SSRIの中で唯一飲み続けられたのが
ジェイゾロフトだった。
スナドリネコ♀はパニック障害を前夫との結婚生活の中で発症して
ずっと治らなかった。
ジェイゾロフトと再婚相手のスナドリネコ♂とのお気楽生活が
パニック発作を少しずつ追いやってくれたのだった。
でももうSSRIは飲めない。
ジェイゾロフトは飲めない。


担当医の格闘技なう先生は
SSRIが飲めないことが分かったとき
「やめられるなら、抗うつ剤はもう卒業してもいいかも。抗不安薬はお守りに持ってればいいしね。」
と言ってくれた。
しかしながらスナドリネコ♀は長い間につちかった「不安」というものの扱いがわからなくなっていたのだ。
発作はもう、年単位で起こしてはいないのに。
いちばん、つらい。
そう思えるほどの苦しい時間を、短いスパンで2度経験したスナドリネコ♀は
「サインバルタをやめよう」
と、かくもあっさりとSNRIから手を離した。
数日して、自らの大腸が働き始めたのを感じた。
そしてもうひとつの変化があった。
そのお話は、また今度。
朝からレモングラスを喰むキャリコ。
