スナドリネコ♀は乳がん患者です。



「ひとりで行こう」そう思いました。
その始まりから、少しずつ。
2020年1月スナドリネコ♀は
A型インフルエンザに罹り、軽症だったスナドリネコ♂に比べて明らかに状態は重く
熱は下がらず、身体は痛み眠れず、耐えかねて
「もう、インフルエンザ終わりたいぃぃ。もういい、インフルエンザは終わりぃぃ

」
とのたうち回ってた。
予防接種もしたのに、抗ウイルス剤も早く飲んだのになぜこんなに?


身体のあちこちをさすりながら、浅い眠りの日々。


そして
ようやく、解熱。
それでも、ズキンと痛む身体をさすりながら寝ていて
左側のおっぱいを触ったときフルッと指先に何かが触れたのよ。

触れた触れた。
こんにゃくゼリーを凍らせて溶けかけたくらいの固くも柔らかくもないフルンっとした塊。
アーモンドひと粒くらいのやーーつ。
「
」
これがとても微妙な塊で
ある一定方向から、ある一定方向へと指を滑らせないと触れやがりません。
病気疲れの私は、そのまま眠りました。
そして、朝目覚めてから
触るとやはりそやつは無くなってませんでした。

仕事の合間にさわっても
小さくなるような感じもなく
同じものは右側のおっぱいには、ない。
ないないない


「乳腺外科」に行かなくてはいけないと
スナドリネコ♀は冷静にひそやかに思いました。
しこりのようなものがあることを、スナドリネコ♂にLINEして
「様子見だね」
というお気楽発言のLINEの返信を読んで
まだまだ日暮れも早い冬の日でした。
