りゅみにのポルトガル『魔法の家』の日常

りゅみにのポルトガル『魔法の家』の日常

2024年夏にポルトガルに引っ越しました。
降って湧いたような、ポルトガルでの『長い長い夏休み』は私にとって『魔法の時間』!

12月3日(水)、ヴィゼウは曇り時々雨。

最低気温1度、最高気温9度。


リスボンは曇り時々雨。

最低気温8度、最高気温15度。

リスボンとの気温の違いを肌で感じた一日でした。


⚠️長い一日だったので、とっても長い日記です。



朝、5時に目覚める。

6時起床の予定だったけど、シャワー浴びてリスボン行きの最後の準備をせねばなので、そわそわ。

昨夜は眠かったので、

休むのを優先して準備を朝に残しちゃったよ。


ベッドでマンガを読んで過ごしつつ、6時よりも前にこっそりベッドから出る。


私は次女5歳とシングルベッドに寝てて、

次女がたまに抱きついたりしてくるので、

息を止めて、そっと。


脱出に成功。

しかし、シャワーを浴びていたら泣き声が。。。


うわぁぁぁん!!!!

ママー!!!!!


はぁぁ

そうかやはりそうか。


サッとドライヤーもして、次女をお出迎えに。

ベッドに座って泣いてた。


正味5分くらい。

夫がなだめてもだめでした。

私が出掛けるのを知っているから余計にね。


抱っこで落ち着かせて、

まだ準備が終わってないのでそわそわしながら、

次女との時間をとる。


長女8歳が不満そうにこっちを見ているから、

長女のおでこにキスして

「ゆっくり眠れたね!」と頭をなでなで。

もちろん次女を抱っこしながら。

そうするしかないの、長女よ、「私だけを見て」という目をしてもしょうがないの。

今日は勘弁して。


一階のキッチンにおりて、朝ごはんの支度を。

落ち着いてきた次女をやっとソファーに着地させ、

着替えを手伝う。


ふぅ。そわそわ。


8時の高速バスに乗るには、7:15には家を出たいところ。

うち(小さな村)から市のバス停まで車で30分かかる。


子どもたちは普段8:15に家を出てスクールバスで学校へ行くので、

7:10に出られたらスクールバスに乗れるし、

そうでなかったら車で向かうことになる。


子どもたちの準備は、あとは学校に持っていくおやつと水筒くらいか…


何度目かの逆算と確認をしつつ落ち着こうとする。


私は、後はメイク道具とコンタクトと、

充電しているスマホと充電器を入れればオッケー!


よしよし。大丈夫。



リスボンへは高速バスで3時間半から4時間かかる。

日帰りもできなくもないが、

子どもたちの寝る時間を考慮すると、21時にはヴィゼウ市に到着したい。

夜に子どもたちを預けるのは難しい。

そうすると、17時台のバスに乗る必要がある。


今回はそれが難しいと判断し、

夜はバスで2時間半ほどのコインブラまで北上して

知人宅に一泊させてもらい、


翌日コインブラから1時間半ほどのヴィゼウまで帰ることにした。



リスボンでの最大の目的は、大使館で警察証明(無犯罪証明)の申請をすること。

そして、私の中での一番の楽しみは、

日本人のカリスマ美容師さんに髪を切ってもらうこと!!!!


先にカットしてもらい、大使館へ行き、

それから夏に頑張ったヴォーグの翻訳を受け取りに編集部に出向き、

コインブラの知人に頼まれたものを買いにマルティンモニスの中華ショップへ。


うん、完璧だ。


しかし、バスは8時になっても来ないし、

出発は20分遅れるし、

到着も30分遅れ。

朝食はバスに乗ってすぐに食べた小さなチョコパンひとつでお腹ぺこぺこ。

美容院の約束の時間が迫ってる…!


ぬるいリスボンの空気を割いて進み、

メトロに乗り込む。

ルートを確認し

「ごめんなさい10分ほど遅刻しそうです」とメッセージして、

ちょっと一息。


暑い…ヴィゼウが寒かったから一番あったかい

モフモフの上着で来てしまった。。。


リスボンのメトロは青線、赤線、黄色線、緑線の4線のみで、範囲もそう広くない。




高速バスのターミナルから美容院へは、

2回乗り換えて3つの線を使うか、

ぐるっと遠回りだが乗り換え1回にするか、

乗り換え1回で途中から10分程歩くかの選択肢から、

どの道を選ぶかサッと決める必要がある。


時間的にはどれもそう変わらない。

ならば乗り換え少ない方が乗り換えに間に合わないリスクは低いし

歩く距離が短い方が道に迷う可能性は低い、と考えて

ぐるっと遠回りしても乗り換え1回に。


やっと落ち着けると思ったら乗り換え。


車両に乗り込んで、

完全に落ち着く前に美容院へ一番近い出口を探そうとGoogleマップを開くと…


え?〇〇広場??

それって〇〇ちゃんの家にも近いということ?

え?美容院と〇〇ちゃんの家って近いっけ?


あ!!!!!!!

美容院の最寄駅、ここじゃない!!!!!!


ドキドキしながら美容師さんのインスタを確認し、

最寄駅を確認!!!!


やっぱり違ったーーーえーん


その駅は友だちの最寄駅だったーーー悲しい


途中で気付いてまだ良かったとはいえ、

反対方面へぐるっと一周してたーーーーチーンガーン


しかも、メトロだから景色は真っ暗!!


急いで美容師さんに、約束よりも30分以上遅れることを伝え、謝って、

結局そこから北上してもう一度乗り換えて、無事に到着。。。


美容師Kさん、本当にすみません。。


しかし、かわいいショートカットにしてもらえ、

日本様式のフルフラットでシャンプー&マッサージもしてもらえて、

身も心も軽くなったのでしたおねがい





ありがとうございますニコニコ

また来ます!!!!

その時はもう間違えません、と、心に誓った出来事でした笑い泣き


ポルトガル唯一のデパートといえば、

スペイン系デパート、エル・コルテ・イングレス(El Corte Ingles)。


リスボンとガイア(ポルト市の対岸のガイア市。ポルト県内。)に2店舗と、

他にスーパーのみの業態でいくつかの都市にある。


大型ショッピングモール(日本でのイオンモール的なもの)は

各都市にあるけれど、デパート形式はエル・コルテ・イングレスのみ。

(在住日本人は「エルコル」と呼ぶ人が多いけど、ポルトガル人は「コルテイングレス」と呼ぶ。

私は…日本人には「エルコルテ」と表現して誤解を避けます)


リスボンの中心地にあり、ちょうどメトロの乗り換え地点でもあるので、

そこで美味しくて意外とお手頃なお惣菜を買って

どこかで食べようと思っていたのを諦め、


大使館へ。


大使館は去年移転し、

エルコルテの近くになりました。

初めてなので入り口も分からなければ、

エレベーターの呼び方も分からず笑い泣き


色んな人に助けてもらいました。


懐かしいみなさんにお目にかかれ、

警察証明のための指紋取りで

まさかのインクまみれになり(テクノロジー大国日本が泣く!まさかのインクで指紋取り!!)


「上手!プロ!」という掛け声におだてられながら(笑)、

無事に申請を終えることができました…



かつて、15年ほど前、

大使館の派遣員として勤務していたことがありまして。

当時お世話になった皆さんや、

これからお世話になるだろう方にご挨拶ができて、

普段、どれだけ散歩しても

ネコと犬と羊たちとしかすれ違わない村に住んでいる私は、

一気に心が満たされましたおねがい



長女の教科者(下)も遅ればせながら受け取れて、

身も心もいっぱい❣️

リュックもズッシリ❣️笑



さて、本当はこれからヴォーグの編集部にいくつもりで連絡もしていたのだけど、

実はお返事が無くて。

電話してみるも繋がらずコアラ


お腹はぐーぐー鳴るし、リュックは重いので、

エルコルテで待ちに待ったお昼にすることに!!!!


時刻は16時。


前に食べて美味しくて瞠目した、

サツマイモ&モッツァレラのバルサミコ酢がけと、

縦切りにしたナスの上にボロネーゼとチーズをのせて焼いた一品と、

目に留まったアラブ風ライスは、

レーズンとカリカリスライスアーモンドたっぷりのサフランピラフでした。





これを持ってフードコートにて、スマホ充電しながら休憩〜!


美味しいんだけど、一つ問題があって!!!

お惣菜、つっめたいのよ!!!

身体が冷えてくるほどガーン


せめてお湯がほしい。

白湯を飲みたい。。。


皆さんは、ちょっと持ち歩いて室温になった頃、

もしくはお家であっためてからお召し上がりください♡


さぁ、ヴォーグ編集部への急な訪問は、時間的にも諦め(その時既に16時半過ぎ)、

お土産に葡萄パンなどを買って


マルティンモニス(Martim Moniz)へ!!!


サンセバスチャン(São Sebastião)駅ではゲートがピッと開いたのに、

青線レスタウラドーレス(Restauradores)駅で

出ようとしたらピピピとなって赤字でバッテン!

どこで試してもダメ!


深呼吸してトライしてもダメ。

でもその時落ち着いてメッセージを読み取れて、原因が分かった。


「残高不足」!!!!


周りを見回しても、チャージする機械は、無い。

ホームに帰りもう一つの改札口へ。

そっちももちろん通れず、機械も無しガーン


時刻は17時過ぎ。

駅員さんの姿も見えない!!!

まさか、詰んだ?


落ち着いてchatGPTに相談してみる。

そしたら「チャージしたら出られるよ♡」


それができないから困ってるんだって悲しい


重ねて質問すると

---

あ、状況わかった。

「改札の中に閉じ込められてる」状態だね。


そのまま外にある券売機には行けないから、駅員さんに助けてもらうしかないよ🥹


やることはこれだけ:


  1. 改札のそばにあるインターホン/Help ボタンを探す
    ほぼ必ず改札付近にある。

---


よく見ると、ゲートの一つにボタンが付いてる!

グッジョブGPTちゃん!!!!


ボタンを押すと、係員がすぐに来てくれ、通してくれた。

なんと「正確に残高不足分をチャージして支払うことができないので、このまま出ていいよ」と!!


ありがとうございます😭


レスタウラドーレス駅から

ロッシーオ(Rossio、よく「ロシオ駅」などと評価されるけど、アクセントは「シ」にあるから、「ロシア🇷🇺」的に発音すると現地人に通じないよ指差し)広場、

本当の名を「ペドロ4世広場(Praça do Dom Pedro IV)」という広場の方へ向かい、

マリア2世国立劇場(Teatro Nacional Dona Maria II)の前を通り、

まっすぐ道なりに歩くと、

ちょっと通りを横切っただけの距離なのに、

あら不思議、雰囲気がガラッと変わる。


ロッシーオ付近の華やかさとは打って変わり、

どう見てもパチモン、バッタモンの、

どこかで見たようなデザインのやたら安いバッグや靴を売る店。


ケバブ屋さんや中華ショップが並ぶ。

売り手も、通行人も、なんだか様子が違う。

そこがマルティンモニスの入り口。


私は昔から、ハリーポッターの横丁を連想してきた。


こっちまではマグルの世界。

壁を隔てた向こう側は、魔法の世界。


空気が違う。

話されている言葉も違う。

ちょっと緊張感を持って行動せねば、怖い。


久しぶりだし既に暮れていたけれど、

私は以前何度も来たことがあるので表情を変えずサッと通る。


ホテル・マンディアルが見えて、

かつて映画『7月24日通りのクリスマス』のロケで、

ここのホテルに中谷美紀さんたちが泊まったという話を思い出し、

毎度のように「なぜこんなところに泊まったんだろう」と思い返すのだった…

他にも安全な場所のいいホテルがたくさんあるのに…


マルティンモニス広場横に、たくさんの警察が

一定の距離を保って何人も待機している。


物騒だ。


教科書や泊まりの荷物で重いリュックと

大きな葡萄パン2つ(自宅用にもついつい)、その他水などの入った袋を2つ抱え、

雨に備えたヒールのブーツを持ち上げ持ち上げ、

時計と睨めっこしながら中華スーパーChen(陳)に急ぐ。


頼まれたのは、餅米とキューピーマヨネーズ。

私は実家用に味噌とふりかけが欲しい!!!


スーパーは賑わっており、「糯米」が「餅米」だと探し当てて

キャピーマヨネーズはエルコルテのスーパーよりは安いけど賞味期限が来月までのしか無くやめて、

代わりにカレールーの中辛をお土産に、

自宅用にはカレールーの甘口と白味噌と味醂を手に、

リュックや袋の整理をしてもパンパンになりながら

足もパンパンになりながら、

帰路を急いだのでした。


途中見上げたらサン・ジョルジュ城が綺麗だった。




そしてロッシーオ広場のクリスマスマーケットを横目に



メトロに乗り込み、

ありがたいことに座れて。

荷物たくさん、お邪魔しました。


無事バス停に10分前に到着し、

有料トイレの個室にいくつもフックがあったことに助けられ、

無事にコインブラ行きのバスに乗り込めた…


ふぅー!


コインブラには21時過ぎに到着。

コインブラの知人は、私が留学していた頃から

大変お世話になっている方で、

ポルトガル人と結婚し、日葡交流の場面でも、

イベントでも、観光でも、

現地の皆さんとも日本人とも繋がりつつ広げる、

エネルギー溢れる女性。

息子さんとお孫さんがお迎えに来てくださり、

一緒にお食事をご馳走になりました。

お孫さん、前に私がポルトガルに住んでいた頃はまだちびっ子で、

一緒にショッピングモールの遊具ではしゃいだのに、

もう大学生とのことでお綺麗になってたラブ


知人はお帰りが深夜0時近いから先にシャワーを浴びるよう言伝があり、

ゆっくりさせてもらう。


0時過ぎにお帰りになり、

お土産をお渡しすると、

お腹空いたからと葡萄パンやチョコレートを食べることに。

美味しいシャンパンも「睡眠薬だから」と出してくださり

ご相伴に預かり、

おしゃべりも止まらず、気づけば深夜2時。


観たいテレビ番組があるから、と、その日は解散となり、

深くふかーく眠りました。




12月2日(火)晴れのち曇り時々土砂降り。

最低気温3度、最高気温8度。

 

子ども部屋で、次女5歳と添い寝しています。

遮光カーテンで真っ暗な部屋が、
カーテンを開けると光が射して、一気に明るくなりました。

 

いいお天気!

明日は出かけるし、洗濯しておかなきゃ!

 

と張り切ったものの、急に暗くなって激しい通り雨。


20分後にはまた晴れ間が。

 

庭を軽く掃いて。

洗濯を外干しにしようか内干しにしようか悩んで、

しばらく外干しして。



 薪オーブン(この辺りでは暖炉のように使っています)に火を焚べて、

火が安定したら洗濯物を室内に移して。

(たまに煙だらけになるので、安定するまで待つの大事!)


日本にいる両親と久しぶりに電話して、

来年の夏の帰国について相談したりしつつ

途中で感極まって泣いてしまったり。

 

情緒不安定です。

今日のお天気みたい。

 

1時間以上しゃべって、「もうすぐこっちは23時だから休むね」と

ポルトガルはもうすぐ14時。

 

あらまぁお昼ごはん遅くなっちゃったわ、と、

一度薪オーブンで温めたのにすっかり冷めたボロネーゼのスパゲティを温め直していたら

 

夫が来て「15時頃両親が外壁のツタの剪定を手伝いに来てくれるから早めにご飯にしよう」と。

 

え、早く言ってよ!

あ、だけど電話中に決まったことで、仕方なかった模様。

 

前回剪定をした時は、大掛かりで、3時間くらいかかった記憶がぶり返し、

「子どもたちが学校から帰ってくるまで他に何もできない」が決定したように感じ、

ちょっとイライラ&そわそわ。

 

明日私は1人でリスボンに行く。

朝も早い。

だから、色んな準備をこれからしたかったのに!!!!

 

まあ、もっと早くからやっとけよという話よね。

 

折よく待っていたハンガーラックが届き、

それを組み立てるという口実ができたので、

剪定は完成後に合流することで心の折り合いをつける。

 

私は、「自分で決めたい」が強い。

我ながら子どもじみてるなと思いながら、

ホッとした。

 

組立作業は楽しい。

工作好き×準備嫌いには最高。

キットが届くと思うとわくわくする。

 

ハンガーラックのおかげで、あちこちの椅子に掛けられていたコートや上着類が、

すっきり整頓されていく。

 

これだけで、だいぶ印象変わるな。

片付いている感じになる。

 

「家での時間を大事にする」ポルトガル人から見ると、

私は「整理整頓が苦手」の部類に入る。

母になる前は、結構頑張っていたけれど、そういわれても仕方ない。

 

だけどハンガーラックができて思った。

「整理整頓が苦手」もあるけど、それよりも

「収納が足りていない」とか「導線が確保されていない」

これが大きい!!!

 

私のせいだけではないのよ。

 

そして剪定に合流。

青空が広がっている。

気持ちよく刈り込み、枝葉を集めて、庭の奥に捨てる。

 

意外なことに、1時間強で、今日着手したかったところは全て終了。




 

すっきりして、義理の両親にお礼を言って別れ、後片付けを終え、しばらくしたら。

 

ッジャァァァァァーーーーーー!!!!

 

「バケツをひっくり返した様な」という表現がピッタリの土砂降りでした。

 

義理の両親も帰宅した後だろう。

ナイスタイミング。

 

とても寒い一日。

すっきりした一日になった。

 

 

 

2025/12/1


今日は既に12/3だけど。

12月から日記を再開します。


コラムなどはnote


にお引越ししていますが、

日記を書きたい欲が出てきまして。

noteは、私は仕事関係なども含まれるので、

区別したくて。


日常を残したいという気持ちと、

あとは、お天気の記録を付けたいんです。

天気予報って後から調べ直すことが難しいんですよね。

気象庁のページなどに行けば割と見つかると思うのですが、

気軽に記録して気軽に振り返りたくて。


ポルトガル北部のヴィゼウの村は、お天気がコロコロ変わります。

今日青空なのに、今夜から雨予報、

なんてことがザラで。

鱗雲とか風向きとかも、日本とは違ってあまり参考にならない…?

ここはポルトガル内陸部なので、大陸性気候というやつです。


12/1は晴れ。

最低気温は0度、最高気温は14度でした。


5日ほど晴れたら次は5日ほど雨、を繰り返している最近です。


最近の雨は土砂降りが多い印象で、

石畳が川みたいになります。




12/1 ポルトガルは再独立記念日の祝日。

クリスマスの飾り付けをする日。

今年も無事に、クリスマスシーズンがやってきました🎄