節分は元々鬼を払うためではなく・・・ | 名前と暦と言霊のFUTUREデザイン

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運勢の道を変えたらあとは暦と言霊で道を整えるだけで思い通りの未来は作れます。

明日は節分ですね!

ということで豆まきをされる方も多いのではないでしょうか。

 

昔からの伝統行事と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、

元々は鬼ではなく、邪気(悪霊)を祓うためのものだったんです。

しかも豆を撒くのではなく、

桃と葦で作られた弓と矢で悪霊を追いかけ、門外に出して太鼓を叩いて厄払いをする。

そんな内容のものでした。(追儺)

それがいつの間にか悪霊=鬼となり、

豆まきはそもそも、鬼を祓うものではなく、

五穀豊穣を願って穀物も撒いていたのが由来のようです。

 

だから・・・

福は内だけでいいんじゃないのかなって思います。

だって。そもそも鬼ってのは・・・

封じられた神様だからね。

 

あと恵方巻きも気をつけてくださいね。

今年は東北東を向いて食べましょうって言われると思うけど。

その方角に歳徳神が来るのは立春超えてからだからね。

その前日の節分のその方角には何もいないでござるよ・・・w

 

 

 

 

まぁこっからは余談ですw

 

鬼は外っていうけれども。

鬼は外に行けって言ってるとも取れるけど、

鬼は「外」のことだよとも取れる。

外=ソト=素兎

素兎といえば因幡の白兎ですが。

 

あれは、大国主が助けてあげた兎が出てくるお話です。

歴史的に考察すると、当時周辺国から雑に扱われていた菟狭族を出雲族が助けたという説もあるそうです。

 

私は個人的にですけども。

最近知った情報から推察すると、・・

山陰側には出雲族が

山陽側には秦氏一族がいて、

両種族が手を結んで平和にやっていきましょうということで神大市比売が出雲の須佐之男に嫁入りして

大歳神と宇迦之御魂神を生みました。

後に大和族から送られた姫との出雲の王の間に子供が生まれてしまい、

当時は、末子相続だったので、秦氏は話が違う!ということで神大市比売と須佐之男は離婚したというお話があります。

 

その秦氏がいた山陽地方と、菟狭族が広く分布していた地域がピッタリ重なるので・・・

秦氏と菟狭族って同じというか。

秦氏の一つだったんじゃないの?って思うわけです。

どちらも月を読む氏族ですし。

いわゆる月読の一族なわけ。

 

月読っていうのは古事記でも日本書紀でもほとんど描写がないじゃないですか。

三貴神なのに。

もしかしたら、鬼は月読ってことにしたかったのかもしれませんね。

人にとって鬼っていうのは怖い存在です。

だから怖かったんじゃないの?とも思うし、

怖がっているという役割をする必要があったのかもなとも思う。

 

で、月を読むということは太陰暦じゃないですか。

江戸時代まで使われていた太陰太陽暦は明治になって封じられた。

月を読む=暦ですから。

暦を活用されると時の権力者としては不味かったんでしょうね。

国に頼らなくても上手く行く人が増えちゃうから。

 

ということで。

今こそ暦の生活を取り戻そうぜ!w

 

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