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大分前にNHKでやっていた米国の政治ドラマ 「West Wing」 では、大統領が年頭に行う 「一般教書演説」 というのは、数多くある大統領の恒例行事の中でも最大の政治イベントだと描かれていた。補佐官をはじめとするスタッフ一同は、演説直後に行われる世論調査の結果を息を潜めて待つ。


去年はチェイニー副大統領との マバタキ合戦 に圧勝したペローシ下院議長。今年の教書演説中は、折り紙制作で暇つぶしをしていたそうで、今やレイムダック化したブッシュに当てこすりのアヒルを制作。メディア・各紙も加熱する民主党の予備選をTOPに持ってきて教書演説には興味も示さない。


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その予備選、ケネディー家がオバマに乗ったとかで、ヒラリー優勢の声が、またしても大混戦になったとか。見ているほうは面白い。5日のスーパーチュズデーがますます見ものになった。こちらでは、どちらの候補のほうが日本にとって好都合か?とういう番組もやっていたが、どちらがなろうと好都合なことなどなにも無い。あちらの目線はもう少し先(西)のほうにいっている。