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目にする、耳にする情報のすべてが、松井秀喜・戸田菜穂のご成婚が決定したかの騒ぎぶり、気の早いところは、勝手に仲人の人選に入っているし、菜穂嬢に妊娠までさせている。


思い出すことがある。 木村拓哉が工藤静香と結婚をすると聞いたとき、「おごるからなんでも好きなものを注文してもいい、と言われたのに、ラーメンを注文したようなもの」 という座布団3枚クラスの秀逸な例えがあった。その伝でいけば、松井が注文したのは、精進料理・・・とまでは味気なくはないが、ギトギト感とは無縁の懐石料理だろうか。 


容貌魁偉のゴジラには、血の滴るようなビフテキ、たとえば、だいぶ鮮度は落ちるが藤原紀香、はたまた長谷川京子のような、言うところの肉体派をベッドに押し倒し、胸を鷲掴みにしてバットをつっこ・・・・・・・と、凡人はハァハァ妄想し期待するわけで、そういう意味では見事に期待を裏切った、懐石料理・戸田菜穂。でも懐石って高級な料理なんだよね、脂気はないが。 

その懐石・菜穂嬢の趣味が英語・俳句ときた。紐育・懐石と対をなす。


松井はああみえて、ナイーブな神経を持った極めて常識のある紳士であるという評価に異議はない。その松井が選んだ戸田菜穂という懐石料理。満たすものは腹だけではない、ということか。 某番組で、松井にふさわしい女性は?という、この期に及んでの失礼な質問をリスナーにしていた、まあお笑いのネタとしてだが。多かったのが 「内田恭子」 だそうだ。ペッ!


松井の選択は正しい。 おめでとう。