Aさんは
一番初めに仕事を教えてくれた
ベテラン清掃員。
仕事には厳しいし
ぶっきらぼうな所があるものの
他人の悪口などは言わない。
ある日のこと
Aさんが
『何も出来ないかもしれないけど、私は一番古いからさ。困ってることとかあれば言ってきて。』
と・・・・![]()
いや、確かに不満は溜まりっぱなし
理不尽な扱いにむかつきもする。
見て見ぬ振りの責任者始め
AさんBさんCさんDさんGさん
定着する新人はほぼおらず
狭い世界、自分達の世界で
他人のあら探しや重箱の隅をつつき
過去にやめた人まで引き合いに出し
いつまでもネタにする会話ばかり。
(Cさんによると、以前Gさんのネチネチにキレて、勤務二日目で雑巾を床に投げつけ『やってらんないわ!辞めます!』と帰った勇者もいるらしい
)
そんな中で
少し、一歩引いた処に居たとはいえ
Aさんがそう言ってきた。
とんだ思い上がり、
勘違いかもしれないが
もしかして
自分が入って
定着しつつあることで
何か変化が起きようとしているのか。
なんだか一筋の光が見えてきたような気がした。