フェイスブックは交流を深めたり、情報発信するにはとても便利で
気軽に利用されている方が多いのではないでしょうか!
私もその内の一人です。
先日、友人のブログタイトルが気になり、内容確認しましたら、
フェイスブックを利用した悪質なスパム・スパムアプリの被害が発生しているとのこと、
いつもは怪しいサイトを見ないように気をつけていても、Facebookのリンクは注意せずに開いてしまう人は多いようです。
Facebookだからといって、必ずしも安全ではありません。実際に発生しているFacebookスパム、詐欺の事例を紹介します。
自分のFacebookページの記事がシェアされた先に、下記のような「The last warning!!(最後の警告)」という投稿がされていました。
いかにも危険を予想させる文字が表示されています。リンク先はどうなっているのかと思い、このURLを押すと下記の記事へ飛びます。
このページを訳すと
「アカウントがFacebookで許可されていないため、下記のURLでチェックしてください。24時間以内にチェックしないと、アカウントは永久閉鎖されます」
という内容になっています。
「©Facebook,Inc」などと書かれているので本物のように見えますが、これは新手のスパムリンクです。制限時間を作ってユーザーを焦らせ、スパムリンクを押させようとします。
恐ろしいですね。注意しましょう!
偽のイベントへ招待するスパムを送り、不正サイトへ誘導する手口です。ここでは、レイバン(サングラスブランド)をよそおった、割引販売などの偽イベントスパムを紹介します。
「レイバン会社」「Ray Ban-クラブ」「レイバン活動」などのFacebookページから、チャリティー販売などの偽イベントの招待が届き、本物そっくりの偽ショッピングサイトへ誘導されます。実在する販売店の住所や電話番号をコピーして掲載していることもあり、見分けにくくなっています。
このようなイベント招待スパムは、こんな点が悪質です。
友人の友人へ広まってしまう点
パスワードリスト攻撃で攻撃者に乗っ取られたFacebookアカウントが、そのアカウントの友人へイベントスパムの招待を送りつけていると考えられます。
友人だけでなく一般開公開で告知できる点
すべてのFacebookユーザーへ公開することができてしまいます。
スパムとして削除されても、別のFacebookページを作れば何度もイベントスパムが出せる点
実際に、レイバンをよそおったFacebookページはいくつも作成されています。
恐ろしいですね。注意しましょう!
「Facebookのパスワードがリセットされた」などのメールが届き、添付ファイルをクリックするとパスワードを再取得するよう誘導される詐欺手口です。
この添付ファイルはパスワードを盗むウイルスになっていて、クリックすると感染してしまいます。感染するとアカウントだけでなく、パソコン内の様々な情報を盗まれてしまいます。
Facebook側が、パスワード変更メールを送ることはありません。そのためメールがきても絶対にクリックしないでください。
恐ろしいですね。注意しましょう!
占いや診断をよそおって友人関係などの個人情報を入力させ、情報を盗みます。
実際にあるスパムアプリ一覧
「Badoo」
「KIWI]最近コレが多い
「Change your Profile Color」
「Friend Matrix」
「Friends Photos」
「Greetings」
「My Colendar-Birthdays」
「Mytatal Facebook profive views」
「Zoosk」
「あなたの事を思っている・・・」
「誰がよくあなたの写真を見ます?」
あなたの名前は何を意味するの?
僕の友達について
Change your Profile color
マイカレンダー
My Colendar-Birthdays
・・・他にも、
恐ろしいですね。注意しましょう!
興味を引くような動画を再生させようとし、ウイルスなどに感染させられてしまいます。
「衝撃映像(shocking video)」などの、思わず気になってしまうタイトルと映像で動画が投稿されており、クリックすると不正な画面が表示され、感染させようとします。
また、動画を再生する前に「この投稿をシェア」するよう要求し、シェアせずに再生しようとすると、不正サイトに誘導され個人情報を入力させる画面が出るといった巧妙な手口で利用者を騙そうとしてきます。
恐ろしいですね。注意しましょう!
悪質なスパムはまだまだ存在します。
身元が明示されていないアプリは
承認しないこと
他人にも勧誘しないことをオススメします。
次回は
「フェイスブックのスパム被害に遭った&遭わないための対策と方法」について
ご紹介します。
今回も長々と最後までお読みいただきありがとうございました。