さて、前回、『不安症でも大丈夫』を読んで、

不安を感じることは、正常な反応である

ということに救われた私

 

突然襲ってきた不安という感情・・・

 

今抱えてる健康への不安

漠然とした将来への不安

 

さらに、仕事をやめて、

社会からぷっつりと切り離されたように

感じた孤独感まで・・・

 

もともと、しっかりとした目的があって

辞めたわけではなかったので

(過敏性腸症候群が、なかなか改善せず、

 その原因を取り除き、改善させるため)

やめる前から、孤独感を感じるだろうなぁ

ある程度予想していました。

 

やはり10年も働いていたら、

職場で過ごす時間はもう日常生活の一部、

そしてとても楽しかったので、

これからも働くつもりだったもの。

 

それが、もう無理ピリピリってなってしまったのが

残念だし、本当に悔しい。

 

居心地のよかった職場でしたが、

たった、たった1つのつらい記憶が、

そこに居続けることを許して

くれなかったのです。

気持ちの切り替えが上手にできなかったのです。

お腹に、出ちゃうんですよねガーン

 

結果、今の状態になったのは・・・・

 

そんな醜いドロドロした気持ちを

もつ自分に自己嫌悪泣

 

孤独感を埋めるべく、

 

 

次に手に取って読んだ本です。

 

前回と同じく、とても心が軽くなる内容でした。

帯に書かれてある文言にひかれて

手に取ったのですが、

さみしさは、心の弱さではない、

「孤独な状態は危険である」

ということを、

脳が不快な感情を生じさせ、

本人に知らせているというのです。

やはり人間が、生き延びていくために、

脳に刻み込まれたもの。

 

表現は違うけど、1冊目と同じ理由から

そういったネガティブな感情を

私たちに知らせることで、

危険から遠ざける・・・・

人類が生き延びるための本能だということです。

 

ポジティブな感情は、

時によって身を危険にさらす。

ネガティブな感情のほうがより

脳に刻み込まれやすいということは、

同じようなネガティブな状況に陥った時、

危険を察知して、避けることができる。

しいては、自分の身を守る、命を守る。

 

ポジティブな感情より

ネガティブの感情が脳に強く刻まれやすいのは

そういうことなのですね。

これは、納得です。

 

ということで、

不安感孤独感を感じるのは、

自分の心の弱さ、

自分のせいではなく

脳のメカニズムがそうなっている

ということがわかりました。

 

そう、それは自分のせいではない・・・ガーン

ただ、ただ、やっぱり

脳のメカニズムだからといって、

感じる人によって

それが、大きなストレス

なってしまうということですね。

 

 

 

私は、何か起こった時、

なぜ?

その原因を見つけることに躍起になりますピリピリ

原因を見つけて、

だからそうなったのねと、

納得しないといつまでも、ぐるぐる思考ですうずまき

 

こんな風に考えるようになったのは、

過敏性腸症候群が原因です。

 

下痢をするたびに、その原因を探します虫めがね

    何を食べたっけ?

    直前の食事?その前?

      2日ぐらい前までさかのぼります。

    食事の量が多かった?

    普段食べない〇〇を食べた。これかな? 

    火の通りが悪かった? 

    消費期限が切れてた?・・・ 

      まだまだ、実に、

      数えきれないくらい考えます(笑)

 

とにかく、何か原因を見つけて

下痢をした原因を見つけなければ

安心できないのです泣

原因がわかったら、

次はそれを避けることができるから

下痢を避けることができるからですね。

 

結局、食べ物に原因が見つけられなければ、

次にストレス?の原因を探し始めます虫めがね

 

過敏性腸症候群って、

はっきりした原因の特定は難しく

最終的にストレスが原因といわれていますね。

 

そういえば、こんなことがあって、

イラっとしたから?かなぁ・・・・・

 

 

それから、次にこんな風に

考えるようになりました。

 

そういう思考に行きついたのは、

ある時ふと疑問に思ったことがきっかけです。

 

友人と、外で食事する約束をすると、

約束の前日、あるいは当日に、

それまで何もなくても、

突然下痢をしてしまうということが続いたのです。

早々頻繁に友人と食べる機会もないから

最初は、気にも留めなかったのですが・・・ガーン

 

断ってばっかりでごめんねえーん

と友人に謝ることが増え、

最近断ってばっかりだなぁ。て思ったのです。

 

まさか、と不安に思いつつも、

何度か試してみて・・・

無意識のうちに、

体がそういう反応を起こすように

なってしまっていたのです。

 

それに気がついてしまってからは、

意識するとさらに下痢をするようになり、

不安から、外食するのはやめておこうと

思考に自然となってしまっている現状です。

 

それを予期不安っていうのですね。

最近になって知りました。

 

職場の人間関係がストレスの1つでもあり

また、外食をして体調を崩しても

気を使わない状態を作るために

せっかく会社を辞めたのです

 

私の期待に体が、答えてくれず

次から次へと問題が出てきています。

 

さて、また面白い本を見つけたので、

つぎに紹介したいと思いますニコニコ