奴隷といえば、ローマ時代の戦争捕虜とか、アメリカの綿花畑で働く黒人を思い浮かべますが、まさか日本人が奴隷として売られた時代があったとは知りませんでした。
 
 16世紀、秀吉の時代です。宣教師らポルトガル人が日本人を奴隷として買い付け、ポルトガル本国やそのほかの国に売りつけました。
 大規模な奴隷交易だったそうです。
 売られたのは少女。

 当時の宣教師の記録に、九州で敗戦で捕虜にされた領民の一部が売られた、とあるそうです。
 ポルトガル船で働く水夫に妾として売られました。 
 
 秀吉はこれに怒り、大規模な奴隷交易を行ってたイエスズ会に中止するように命令しました。
 秀吉のキリスト教布教禁止の理由の1つには、この奴隷交易による危機感もあったことでしょう。
 
 どんな時代も、戦争に負けた国の民は哀れですね。