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   人を好きになって
   こんなに苦しい思いをしたのは 生まれてから初めてだ 

   愛が密かに 私を狂わせる  。


「  何してるの ? 」

『  ん  〜  。』


   誰と連絡してるの  … ?


   心の空に雲が掛かって 月が見えなくなってた

   どれだけ待てば 暗闇の中に光は差して
   安心できるのだろうか  。


『  あ 、もしもし 何してる ? 


  私の知らない人に 電話をかけているあなた 。

   想像上のジェラシーが 大きく羽を広げ
   私の心に 一輪の黒い薔薇が咲いた  。

   浮気してるのかな  …


「  っ !  はあ 、はあ …  夢 か 。 」

   そんな事実を 疑うように重たく伸し掛かって
   あの夢にうなされてしまう  


「 誰のことを1番目に愛してるの ? 」

   ねえ 、 教えてよ  。


『  …  』

   眼差しで聞いたのに 瞼閉じて 逃げようとしてる

   そう 。私は あなたの2番目だって
   分かってるから知りたいの  。


「  どうなの  …  ?」

   2番目以下は 他人だってこと

   誰が誰だって私には関係ない 。

  
   あなたは 私のすべて なの 。

   あなたを独り占めするためには 
   邪魔するものたち消して 
   私たちだけの世界がいい  。


   私はあなたのために  この命と引き換えに  。

   独り占めするためには 人を殺すことだってできる




「  誰を殺せばいいの ? 」



  

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