私は普通の高校生。
得意なことや特徴がある訳でもない。強いていえば目が少し猫っぽいところかな。
漫画のようなキラキラした高校生活をを夢に描いていたけど、現実は全然違う。別に友達がいないわけじゃないよ?むしろ多いと思う。だけど、大きな変化がなく面白くないのだ。
何か起きないかなって常に思っている。
「いまから、転校生紹介するぞー」
え?転校生?
聞いてないんだけど。
右斜め前の織田が私を見ながらウインクしてきた。
そんな織田を無視して、私は窓の外を見ていた。
ドアを開けて入ってきたのはモデル級の美人。
漫画のような出来事だなぁっと思った笑
友達から恋人に変化する、とかあるのかなぁ。
あったらちょっと笑ってしまうな。
「名前は渡邉理佐です。よろしくお願いします。」
「みんな仲良くしろー」
顔も声もかわいいなぁ。学校中が騒ぐと思う。
渡邉さんの席は私の隣だ。
「志田、色々教えてやれよー」
「はーい」
渡邉さんの方を向くと緊張してるのか下を向いてる。
あとで、声掛けてみよう。
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