約束はしていないけれど、日曜の朝に行けば強面先生のマンツーマントレーニングを受けるようになって3回目の日。

この日は急遽親戚の家に行くことになり水泳をお休みしました。

 

その翌週、プールに行くと仲良しのおじさまに久しぶりにお会いしました。

このおじさまは以前別のプールに通っていた時に仲良くなった方で、

私がシングルだと知ると結婚相手をさがしてあげる!と意気込んでいました。

その時は年下君とお付き合いしていたのでやんわりとお断りしていて。

けれど会うたびに「結婚する気になったらいつでも言ってね。」と声をかけてくれる優しいおじさま。

 

久しぶりにお会いしたこの日も

「結婚する気になった?いい男がいるんだ。ぜひモナちゃんに紹介したい。」と。

「あはは。まだ結婚する気になってないかな~」と会話していると

おじさまの背後に強面先生の姿が。

なにやら聞き耳を立てているような、

こちらの会話に入りたがっているような、

そんな素振り。

 

すると

『先週はずる休みですか?』と強面先生、強引に会話泥棒。

『お休みしてすみませんでした。急遽でかけなくてはならなくなって。』

『もう来ないのかと心配しました。でもよかった。来てくれて。今日はターンの練習しましょう。50m泳ぐにはターンは必須なので』

 

ん?先週も待ってくれていたの?

来なくて心配していたの?

 

ほんのりわたしの心がざわついたのでした。

 

おじさまにご挨拶してから強面先生とターンの練習へ。

このターンの練習がやばかった。

手取り足取りとはこのこと。

 

カラダに触れることがご法度なこのご時世。

 

なんとナチュラルにカラダに触れるのだろう。

まぁ手首なのだけれど。

 

わたしは手首くらいなんとも思わないのだが、

ウォーキングコースのおばさま方がざわついているご様子。

イチャついているんじゃあありませんよ。

トレーニングですよ!と心の中で叫んでおりました。

 

でもその時、少しだけときめいたことがありました。

強面先生の手が、

とってもきれいだったのです。

手と顔のギャップ!

手に、指に、きゅんとした2021年12月でありました。