「情報検索演習」@大東文化大学 9/2~9/4 殿崎正明先生 


使用テキスト

殿崎正明著 「情報検索演習 第3版」 恒星社 2005


時間割

午前  09:30~12:00 (途中休憩1回 約15分)

昼休  12:00~13:15

午後  13:15~17:00 (途中休憩1回 約15分)

1日目

出欠調査をとって、講義と試験について簡単な説明。

そしてすぐに、テキストに沿って講義開始。


2日目

2日目は1日パソコンを使っての「情報検索演習」。

使用したデータベース、およびオンライン・サービスは以下のとおり。

NDL-OPAC,Web-cat,Webat-Plus,

Google,Google Scholar,Google sugguest,

英辞郎,excite翻訳,

Pubmed(米国国立医学図書館が提供している無料書誌データベース)。

この日は宿題が出ました。


3日目

前日に出された宿題の答え合わせの後は、

1日目に引き続き、テキストに沿って講義。

14:30~15:30までは、試験対策のための自習時間。

その後、15:30~16:30まで試験。


試験について

問題は「次のことについて、説明せよ」、全3問。

配点は30・30・40点。ノートのみ持込可。

(但し、手書きノートのみ。テキストは持込不可)




非常に苦しい、苦しいスクーリングでした。

情報検索演習@東京のレポートについて、ネット上にはほとんど情報がなく

レファレンスサービス演習でお知り合いになった方から

少しばかり話を聞いただけで、正直かなり不安だったのですが・・・不安的中でした。


とにかく、難しいです。

何がどう難しいかと言うと、先生が日本医科大学図書館事務室長ということで

講義内容のほとんどが、医学分野。

実際の情報検索演習も、医学分野の学術雑誌または論文の検索。

おかげで主に使うデータベースも、探す資料も「すべて英語」。


先生の話す単語の半分は英語なのではないか?と思うほど

英語が出てきます。

正直、それだけでぐったり疲れます。

さらに、そこに聞きなれない医学分野の専門用語・・・本当に頭痛くなりました。


しかも、試験にテキストは持込不可なので

とにかくノートを取らなければなりません。

この3日間で、取ったノートのページ数は、なんと28ページ!


それなのに、それなのに・・・

また試験の問題が、予想以上に漠然としたもので

しかも3問。

しっかり論述させることを目的としているため、

解答を書く時間が足りず、時間配分がうまくできませんでした。

(他の皆さんも時間が足りなかったようで、

 試験開始30分後からは退出可だったのですが、

 誰一人、退出されませんでした)


というわけで、ガックリ挫けております。

手応えはまるでありません。

落ちる割合は約1割ということで・・・ギリギリ60点取れていることを願うばかりです。

(60点以上が合格だそうです)


長野の方が

名古屋でスクーリングを受けた理由が、よーくわかった気がします。

難しすぎます、東京スクは。

東京近郊にお住まいで、東京スクを受講せざるをえない方は

資料組織演習とレファレンスサービス演習のスクーリングを受講されてから

情報検索演習を受講されることをおすすめします。


というわけで、本当に疲れました。

実を言うと、スクーリングの前日に

持病の1つ、頭の神経痛が久しぶりに再発して

頭痛に悩まされつつのスクーリングでした。

また、休憩が少なく

ずーっと座りっぱなしだったので、坐骨神経痛にも襲われ・・・

体調も散々でした。

そういうわけで、いろんな意味で

本当に、本当に大変で辛いスクーリングでした。

一緒に受講された皆さま、本当にお疲れさまでした。


最後に会場について少し。

駅からちょっと離れていますが、

改札口で駅員さんに道を尋ねると、わかりやすい地図を下さいます。

歩いてちょうど10分です、そんなに遠くありません。

大学なので、お昼は学食を利用できます。

バイキング形式にもなっていて、お値段もお手ごろで

学生時代を懐かしみつつ、

お知り合いになった方々と楽しくランチすることができました。


ちなみに、テキストは大東文化大学の生協でも購入できます。


いつまでも

試験ができなかったことを悔やんでいても仕方がないので

気持ちを切り替えて、

9/11の試験に向けて、明日からまた頑張りたいと思います。

(今日はもう、燃え尽きちゃってますが・・・)



交通費 1100円(往復)×3日=3300円

お昼代 440円(1日目)+347円(2日目)+426円(3日目)=1213円

飲物・菓子代 1532円