みなさん、こんにちは
今日は東京は寒いっ!
しばらく真夏日が続いていたので、余計寒いです。
畑では、今、夏野菜を育ててます
左手前からイチゴ、きゅうり、奥がミニトマト。
他に枝豆やじゃがいも、なすなど・・
生命力の満ちる畑にいるだけで元気になる
間違ってツルを折ろうが、支柱の建て方がいまいちであろうが、
野菜たちは、その中にある「生命」という光に向かってぐんぐん伸びています。
生命力を存分に発揮して、環境に調和する力に感動〜
そして、農業暦や、天文暦を作った古代の叡智は、心から畏れを抱きます。
大地と宇宙の動きを知らないと、なんの植物をいつ植えるのかなんてわからない。
天と地を知り尽くしているからこそ、エネルギーが作物に具現化するまでを知り尽くしている。
人智を超えている智慧。
実は、6月からエジプトに行きます。
農業暦や天文暦といった暦はエジプト発祥です。
肥沃な大地をもたらすナイル川の氾濫も、古代エジプト人たちは、天の動きでそのタイミングを知りました。
夏至のあたりの日の出直前に、オリオン座を追うように、シリウスが東の空に現れたら氾濫間近のサインでした。
こうしたエジプトの農業暦や天文暦は、トキの頭をもつトート神と言われる神が降ろしたと言われています。
ギリシアではヘルメスと言われる知恵の神様。
私には、こうした暦は、人間が自然と調和して生きるために、最初の知恵として降ろしてくれたような気がするのです。
地球と大自然の中で調和して生きるための第一の知恵として暦があったのではないかと勝手に想像。
神と呼んでもいいような大きな力は、最初に人類に調和する力を与えたのではないでしょうか。
人間だけじゃ生きられないから。
しかも植物には利他の精神があります。
植物は「私を食べて元気になってね」という気持ちがあります。
だから、消化がいいんです。
信じるか信じないかはそれぞれですが、私は、大いにあると思っています。
調和した存在になることで、そこから創造が生まれる。
失敗は発明の母と言いますが、それこそ
調和は生命と創造の母。
調和する力があれば、どんなものも生きていくことができる。
柔らかいけど逞しいチカラ。
人間も一緒。誰も一人じゃ生きてけない。
自分と自分の調和
自分と他人や状況との調和
自分と大いなる存在との調和・・
嵐がくれば、簡単にその中に巻かれてしまうけど、
調和しようとすれば、足元に大地があることに気づく。大地に根付いて、嵐が過ぎ去るのを待てばいい。
これも調和。
調和は喜びを生みます
にて非なる、迎合は疲労を生む。
健康も細胞の調和がとれた状態です。
環境汚染で限界にきている地球環境や、これまでの社会が新しく生まれ変わろうとする今、
調和する力という、見えない優しい力の出番が多くなっていきそうです