さるすべりがキレイに咲いています。

やっぱり晩夏です~夜も蝉の声からすっかり鈴虫の声にバトンタッチの様相。

 

 

昨日の夢は面白かった!

どこかの星の人が私を家に迎えにきます。

大きな宇宙船も空にいます。

それに驚きながらも「行きます」と答える私。

家族は反対しますが、それでもいくことになります。

 

そこからがおかしい (笑)

どこか旅行でも行くかの如く、次々と「あれもこれも」と薬やら、服やら、いろいろと詰め込むために、ものすごく急ぎだします。あれれ、これはいつもの私の「出かける前のパターン」と何も変わらない 笑

 

待ってくれている人は、「あの~、待っているんですけど」

というのですが、私の頭の中は次々と「持ち物」が浮かびます。

そして、待たせたまま・・続きは覚えてません。

 

そんなのかまわずに宇宙船に乗り込むなら、「ほ~っ」と思えるのですが、

私ったら、普段の出かけるときと何も変わらない。笑

 

・・と、いろんな夢を見ます。

完全に夢の世界のことが多いけれど、今回のは現実と夢が完全に混じっているもので面白かった。

 

こんな夢を見た後は、いろんなことが頭に浮かびます。

 

「流れてきてくれたご縁を、ただ大きく手を広げて受け止めよう。」

「ピントを合わせるのは理解している、あるいは目に見える外側ではなく、見えない自分の内側にある、言葉にならない感覚。」

 

 

理解できていること、見ることができる世界は、過去の自分の結果をみているに過ぎません。過去のものだから、今に置き換えれば気分でころころ変えることができる。

 

でも、感覚はいつも「いま」にある。それをもとに自分がわかる。

その感覚に沿っていけば、道筋がついて迷いもなくなる。

大事に思うことはそうそう変わらなくなる。

 

 

感覚を大事にしていれば、本物を見分けたり、ウソ偽りも瞬時にわかってきます。

自分が「ありのまま、自然のまま」になっていくからかと思います。

 

植物は、自分に合わない環境下ではあっという間にダメになってしまいます。

私の家にはたくさんの植物を置いていますが、好きな場所では元気に咲きますが、いまいちだとすぐに元気がなくなる。

 

江本勝さんの「水からの伝言」という本の中で、水を入れた3本のボトルを用意して、それぞれに「ありがとう」「大っ嫌いとかばか」とラベルをはり、最後の1本は無視したそうです。その結果、一番水の結晶が崩れていたのは無視した水。もちろん、元気だった水は「ありがとう」だったとか。

 

人体の70%以上が水でできていることを考えれば、人間もしかり、植物もしかり。

ありのままになればなるほど、自分の感覚も掴むようになり、敏感で繊細になります。同時にとてももろくもなる。アンテナが高くなるから。

 

でも、繊細さと強さは同居できます。

いえ、本当に強いということは、繊細かつ優しさも兼ね備えてこその強さと思っています。

 大抵、こうした繊細な部分を知識や力で防御しようとするでしょう。

でも、真に強い人は、その繊細さを肯定できるような自分の感覚、あるいは自分以外の大きな力に委ねることを体得しているから、目に見える世界でなにが起きようと、ありのまましかなくて、そうした繊細さも維持しながら、きっとしなやかに独自の世界を作り上げていく。素敵に映ります。 

 

くまのぷーさんをモチーフにした”Tao of Pooh"という本があります。

これは、Taoつまり道教でいう「道」をぷーさんに準えているもので、とても好きな本の一冊です。

 

留学から日本に戻る時に友人がプレゼントしてくれたもので、その中で、ぷーさんをUncarved blockと表現している部分があります。宇宙の摂理に沿ったありのままという意味。

 

ざっくりですが、道教では「自然のまま、ありのまま」が宇宙の摂理(道)に沿った尊いあり方で、ぷーさんそのものだと。教養でも知識でもなく、いかに自然の摂理に沿っているか。

ぷーさんと同じ環境にはないけれど、ぷーさんの在り方は魅力的。

 

なにが言いたいかよくわからなくなってきました(笑)。が、多分キーワードは「信頼」。大事なことだなぁ。。