今回のムナイキ伝授会、
5名の方が参加くださり、
うち、4名が卒業されました。

この日は新月の前の日でしたので、
先にお願い事なども書いてもらったりしました。
<これに対しては、マスターみゆきちゃんと
 私とでヒーリングをかけました。

ワタクシ陽華も卒業した一人で
2回目の第7~第9の儀式でした。


今回は、卒業される方が多かったので、
結界を張って、いろんな神さまたちを
お呼びするのに、参加した方に
呼び込み文を読んでいただいたり。


ムナイキで、3回受ける9つの儀式によって、
「カサエルのものはカサエルに」でいう
「物事は本来あるべきところへ戻す」

というように、
本来の自分へと戻って行く。

今回、ママと一緒に来てくれてた男の子が、
頂いたメッセージやお話をしてる時に、
「亡くなったおばちゃんに会いたい」
としきりに言ってたのが印象的で。

死に対しては、人それぞれ、
様々な思いがある。

「死」も自分の経験の一つで、
誰もがいつかは還るところ。

自分がその時を迎えるまでは、
本来の自分とは何かを決定し、
「ほんとうの自分」になるコトだ。


やれ世間体がどうの、常識がどうの、
筋がどうのって云うよりも、
日常を自分らしく丁寧に過ごすコトで、
気づきや学びになり、
予習になり、復習になる。

また、「そういや、
(亡くなった人)が良く言ってたな」
って思い出して行動するコトで、
その人への感謝や恩返しになり、
安心させるコトになる。

今回の私のスピリチュアルサイン的音楽は、
MADONNAの「Ray of Light」でした。


参考にした和訳はコチラ。

歌詞の中に
「ゼファーが夜空を駆ける」
というのがありまして。
ゼファーとは「西風の神」というのだとか。

>ゼファーと云われたら、
 レッチリの「The Zephyr Song」の方が
 浮かんじゃいますが。
 こっちのMVもバランスとか線対称的な。

「光より速く彼女は空を飛んでいく
始まりがどこだったか思い出そうとして
彼女は天国のかけらを手に入れた」

これを私は日本的に解釈するならば、
イザナミのいる「黄泉の国」のコトなのかしら、
と思えてきました。

文献的にも島根って、古事記の頃は
そういう位置の国だったとかなんとかなので、
なんとなくそう思えなくもなく
…ごにょごにょ。


だけど、オトナだって涙が溜まる。

ココロの中にもそれまでの数滴は
溜めているモノだろう。

気温が下がった涼しい夜道を
歩ける季節になったし、
天の星も冴えるから、
結構お手軽に泣いてみようではないか。
 
自分も誰も悲しくさせないように
それをしみじみと冴え冴えと流すのだ。
それはそれはクールなカンジで。

私が其処で一緒に出来るコトは
無の中へとリラックスしていけるように
誘導するコトだ。



言葉と言葉のあいだにある、
沈黙の中へ落ちていける、
最後の扉の鍵を開けるコトだ。


乱れた呼吸を整え、
リズムを合わせて、
出ていく息と入ってくる
息の中間にある、
この隙間を見守る。



そして、その空っぽの瞬間の
ひとつひとつを大切にする。

そんなふうに
もっと楽に自分自身を
実存の静寂へと進めてゆく。

そうこうしているうちに、
いつもと同じような朝が来て、
いつもと同じ時間、
いつもと同じ車両の電車に乗る自分が
そこに居たりする。



「気付かなくっちゃ かけがえのない事に」

 そんな日々もSweet Days。

そんなカンジで、ワタクシ陽華は、
今日も凄腕バイヤーとして、
トキメいたモノを書いたり書かなかったり、
それが時として、
何処かで誰かの刺激になってたら
願ったり叶ったり。


今回、参加された皆さま、
ありがとうございました。



次回、monadでのムナイキ伝授会は、
2015年12月7日(月)10時からの予定です。


ご案内はまた改めていたしますので、
どうぞお楽しみに☆