津和野といえば、太鼓谷稲成神社のほかには、
武家屋敷や鯉が泳ぐなど城下町の風情と
小京都と言われる町並みがありますが、
もう1つが乙女峠のマリア聖堂と津和野カトリック教会です。
今でこそ、よく神社仏閣を行ってますが、
私、天使とかマリア様とかも好きなんです。
子どもの頃は、聖書とかも読んでたりしてて、
この仕事を始めるに女神や天使のオラクルカードに
触れたのが最初のきっかけだったりで。
てなワケで、乙女峠は、初めて行きました。
津和野駅のホームの後ろ、
滝のある山道を5分ほど登った先にあるとの看板が。
ですが、まったく上が見えないので、
やっぱり引き返そうかと思った矢先に
教会の方が下りてこられて、
「ホントに5分くらいで着きますよ」
と言われたので、登ってみたら、あーたッ
こんなキレイなマリア聖堂が。
今でもキレイに整備されてるお庭には、マリア像と殉教者のオブジェが。
ここ、乙女峠は隠れキリシタンの殉教地だったりします。
5分といえど、なんだか遠く思えたのも納得で。
マリア聖堂はとてもこじんまりとしていて、
中に入るとなんとも不思議な静寂が。
お願い事を書いて、マリア像の前の箱に入れることが
できたので、私も書いてみました。
ふもとに下りた城下町の風情を残す商店街の中にある
津和野カトリック教会というのがまた、
中に入ると畳の敷いてあるところでして。
祭壇を目の前にした時に、なんとも言えない感情で
涙があふれていました。
>撮影を許可してくださったので、こちらであげています。
声をかけて下さったシスターが話してた中の
「慈しみ深く、その恵みはとこしえに」
「その愛に終わりはない」
というのが印象的でした。
そして、その後、佇まいがよかったので、
購入したルルドのマリア像。
箱を開けたら、同じような言葉の書かれたカードが。
きっとこれもなにかの偶然ではないのかもしれません。
詩編136-1