長々とキムパッ事件について書いてしまいましたが、
自分のためにも、またもし熱心に読んで下さる方がいて下さったら、
その読者さんのためにも、わかりやすくまとめようと思います。
プルコギキムパッ、没収について
金浦空港出国ゲート近くのコンビニで、
プルコギキムパッを購入。
金浦空港内で食べずに、リュックの1番上に
このままの状態でビニール袋にも入れずにしまって、搭乗。
(写真はプルコギキムパッではありません)
機内でも食べることなく、羽田空港到着後機外に出る。
その後荷物受け取りのターンテーブル付近で待機。
お肉に反応する検疫探知犬に嗅ぎつけられる。
検疫を通さないとダメだとの注意を受け、
検疫を通しに行くと、中身を見られることもなく
パッケージを見ただけの判断で、没収される。
以上が没収までの流れです。
検疫
今まで、液体物は持ち込めないとか
お肉はダメとか、ただ漠然とした知識だけしか
持っていませんでした。
お肉も、検疫を通せば大丈夫とか。
そこでいい機会なので、ちょっと調べてみました。
動物検疫所のHPです。
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html
プチ考察
何故検疫官さんが、キムパッ実物を見ないのに
没収と判断なさったか疑問でしたが、わかりました。
検査証明書を取得してない(出さなかった)から。
このHPを読む限り、
輸出国(今回は韓国)の検査証明書がない物は、
無条件に100%っアウトってことのようです。
今回、私は大変なことをしていたと気が付きました。
ある意味見逃していただけたわけですが、
本来ならお肉製品を日本に持ち込むのは違法とのことですから、
罰則を受けていてもおかしくなかったのです。
では今後もキムパッとかマンドゥとかを家まで
持ち帰りたかったら、検査証明書を取得し、
入国する羽田や成田で検疫を通す手間をかけるか、
という事になりますが、、、
う~ん、私はキムパッとかを持ち込むのは
もう最初で最後かな。
証明書を取ったりと経験を積むのは悪くないけど、
正直よくわからないですし、
なにも滞在国で食べて楽しめれば
それでいいことですからね。
それにそんなのやってる時間がもったいない
今回いろいろ悪条件等重なって
たまたま持ち込むことになり、没収という
苦い経験をしました。
勉強になりました。
スーツケースは貰えたけど、キムパッは
取られちゃった~
得もしたけど、損もしたソウル旅行、
でも新羅ホテルのお料理が美味しかったので、
大満足です
これでGWまで長引いてしまった
年越しソウル旅行記はやっとこれにて終了です。
次は番外編です。