「嫌われる勇気」 自己啓発本の源流「アドラーの教え」
私は、この本を読んでどれだけ変われたんだろう...どこまで理解できたんだろうか?「嫌われる勇気」 自己啓発本の源流「アドラーの教え」岸見 一郎氏 古賀 史健氏帯には「時代を超えたベストセラー!」「年間ランキングトップ10入り」「史上初!10年連続」と言った謳い文句が派手に描かれいた最初に本を開き、活字を追いかける時間の中私は間違いなく俯瞰(ふかん)して本を読み進めて行っていました。「哲人」と「青年」の2人が喋っているのを横で聞いていると言うようなさまであるでも読めば、読むほどにどんどん、どんどん「青年」と自分がリンクして重なり合っていく感じがありました「青年」は「私」であったのかと思わせるほどの没入感が体験できる不思議な本でしたまさに「不思議」のひと言でした「私」が自然に疑問に思った事をすぐに「青年」が主張してくれるので、とても分かりやすかった本当に「哲人」に「私」が質問している錯覚に陥ります最初に何も予備知識が無く入った私は何が起こっているのか、物語の流れをまず掴むのに少し戸惑いの時間が掛かりました。でも、それもすぐに流れを掴み、1,「この本は主に2人で進んで行く事」2,「青年が哲人という先生の所に行き、論破してやろうとやっきになっている事」3,「「アドラー」とは人の名前だという事」を理解し、とめどなく問い詰める青年の主張攻撃に哲人が相撲の「肩透かし」の様に答えて行く様は実に興味深かった私の話少し、私の話をしょう最近の私はまさに「青年」の様に未来に悩み、承認欲求の塊になっていた気がするそれは、自分が「特別」だと思いたいし、「特別」じゃないといけないと思っていたんだと本を読んで思い知った。だからこそ、自分以外の人は信じられずに「敵」認定で中々「信頼」を得られないし、得られない「信頼」に何故?とイライラする日々を過ごしていた...ブログのフォロワーは増えないし、インスタのフォロワーも増えない...投稿数を増やして、ストーリーは常に動いている状態に意識していましたが結果は逆に「いいね」の数も減っていき、自分の絵が完全に迷子になっていきました仕事は自分は役に立っているのか、この先どうなるのか不安な気持ちが募って行きました。こんな状態でどうやって生きていけば良いのか完璧迷子で、なにも踏み出せない日々に毎日、脳が疲弊し頭がズキズキ痛くなって何もする気が起きずに、何も1日なし得なかった事に病みる日々...そんな、日々の中で出会った1冊人生の3回目のボーダーラインの節目。進みたい方向を見定める為のヒントが少しでも流れてないかと思い切って買って読み進めていった本を開き始まりの一行目の言葉は「世界はどこまでもシンプルである」ここに文字が入ります「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる」でした単純に私は、「大きく出たなぁ..」と思いました。「誰もが幸福になれる」なんて、本を売りたいが為に発する客寄せパンダならぬ、客寄せ言語じゃあないかと私の頭の中の仗助(JOJO)が反論してしまったまさに「私」は「青年」で「青年」は「私」であった「ダンスするように生きてきた→これからもダンスしながら生きていく」につづく→『ダンスするように生きてきた→これからもダンスしながら生きていく』ダンスするように生きてきた→これからもダンスしながら生きていく様々な哲人の発言に反発的気持ちが出ながらも内容を読み込むと不思議と腑に落ちて納得するの繰り返しの…ameblo.jp