MOVIE TOWN 『sma21』

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extra.2 『永すぎた春』

今日は、三島由紀夫『永すぎた春』のお話し。


ただ今95㌻を読んでいます。

場面は、すでに百子と婚約済みの郁雄がつた子という画家の卵の女性

と過ちをおかしそうになる場面。


『困ったな』と郁雄は考えていた。『俺はすべてをめちゃくちゃにしようとしている』

さてこれからどう展開していくのか・・・。

文章は全体的にウィットに富んでいて、

三島由紀夫という作家の作品群からは想像できないくらいライトな読み物です。


三島文学初心者の私にとってはとてもとっかかりやすい作品です。


でも無駄のない文章構成にはただならぬ才能を感じます。


♯02 【リトル・ダンサー】

今日はちょっと前に見た『リトル・ダンサー』を取り上げます。


"強い”ということはどういうことなのか。

この映画は様々な形の"強さ”を表現していました。


妻を失い、男手一つでビリーを育てる父の強さ

その父がビリーに求める強さ


母を失いながらもバレエの中に自分の生きる道を

自分で見つけたビリーの強さ


イングランド北東部の炭鉱に生きる男達の強さ


ビリーのバレエの才能を見出し、導いたウィルキンソン先生

の強さ。


色んな強さが一つになって出来上がった、

力強い映画でした。


extra.1 『黒い地図』

映画じゃないですけど、面白い本を読んだので。

おもしろくて2日間、

お風呂でも地下鉄でもトイレでもスターバックスでも

ずーっと読み続けました。ずーっと。

 ▲ピーター・スピーゲルマン:作/松本剛史:訳 『黒い地図』<ヴィレッジ・ブックス>


 シャーロック・ホームズ名探偵ポアロが好きな人は多分大好きですね・・・。

 N.Y.の金融界をテーマにしたやや長編ではあるものの、読みやすく、

 全体的に洗練されたかっこいい文章です。

 そして、主人公ジョン・マーチもなんだか魅力的。

 <シェィマス賞最優秀新人賞>受賞。

♯01 【きみに読む物語】

『きみに読む物語』を観ました。


最近は仕事に追われてて、なかなか映画を観る時間がなかったんですが、一念発起。

夜中の1時30分から観始めてクライマックスを迎えた3時くらいに、気づいたら泣いていました。

でも、心地よいラストだったので、気持ちよく眠れました。


作品の中で語られているのは、2人が出会ってから結ばれるまでの一部分なんですが、

主人公の現在に軸を置いて、回想という形で展開させているので、すごくスケールの大きな

作品に仕上がっているし、結ばれてから現在に至るまでの生活を想像させるような創りにも

感心しました。


とにかく思い出す度に胸の奥がきゅっとなるよな、そんないい映画です。