関電前、一時間半鳴り止まない声、声、声…。
歩道は人で溢れ、七時半で解散の声がかかってもまだ鳴り止みませんでした。
関電から人が出てくる度、より大きくなる声。
彼らはどんな思いで、あの声の中歩いていたのか。
堂々と頭を上げ真っ直ぐ前を見て歩いて行く姿に、妙な感情が湧いた。
そう歩く様に教育されたのか?心の底から信念がありそうしたのか?群衆を蔑んでいたのか?会社への忠誠心があったからか・・・?
社員の中にだって、原発を肯定していない人間が少しはいるだろう。生活のため勤め、今も辞めるわけにはいかないとか、魂を売って働いている人だっていると思う。
原発反対を叫びながら、考えた。
私は、本当に原発再稼働の片棒を担ぐような事は、これっぽっちもしていないか?
電気を使っているんだから、片棒を担いでしまっているんだろう。
でも、だからこそ、稼働させてしまった原発を止めるために、今、全力を尽くさなければいけないんだと思う。
電気をなくせと言っているのではない。関電を潰そうと思っているわけでもない。
発電の方法を、もっと未来を見据えて変えて欲しいだけだ。