旅に出たい
仕事が一区切りついたので今週から激しく暇になる。提出原稿と、教免のレポート書くほかなんにもやることがない。(確定申告と、会社と入試報告会等の事務仕事はあるが)こういうときに時計を見に愛知県まで日帰りで行ってこようかと思う。先にみなさんの心を安心させておくが時計の費用は全くない。また鬼のフルローン組むか、手持ちの誰かを手放さなけばとても費用はない。とりあえず時計というモノだけ見て、金策はあとで算段するがよかろうという考えである。うちから鈍行で一時間半くらいで愛知県に行ける。往復15000円だがこれは何とかするとして時計を見て店主とマニアックな時計談義をして一応値切ったり触ったりさも買いそうな顔をしたり(実際衝動的に買うかもしれない)その後、駅前の見知らぬ店でラーメンかなんか食べてまた一時間半かけて帰宅する。こんなわびしい旅にマダムと娘が同行したいという。娘は「あたしも行きたい。駅で、知らない店でラーメン食べたい」といいマダムも「特にどこもよらんでいいから、行きたいわ。邪魔せぇへんから」と言う。なぜ。「愛知県でとくに何にもしないです。駅前の時計店見るだけですよ?」と念を押しても二人とも「ラーメン代自分で出すから、行きたいワ」など言う。なに言ってんの、交通費も各自自分持ちやがな。私だってラーメン食べたいわけではないのですが・・たまたま昼を挟むから、駅前で何か適当に食べて帰るだけのたとえであって別にギョーザでもオムライスでも何でもいいんだけれど。きっと二人とも旅に出たいのだと思う。本当の旅になると、予約とか準備とか、調べ物があって大変だから身軽な日帰り旅行に出たいのだろう。それもふらっと思い立った時に手軽な気分で。その気持ちもわからんでもないがあの二人を連れて、愛知県まで行って手ぶらで帰るわけにもいかないからどっか寄ったりなにか買ったりめんどくさいことこの上ないから誘う気はさらさらなくて「まぁ考えときます」と答えておいた。これで誘う気はない、とくみ取ってくれたら良い。一人で行く。見慣れぬ景色を眺めながら知らない街を歩く。がんばれば娘の帰宅まで家に帰っておけるので早く家を出て、一人で愛知県まで行って、そしらぬ顔で帰宅しておく。今年か来年にモロッコに行きたい。そういうわけで、まだまだ働かねばなりませんね。FIREには全く興味がない。そういえば80歳になるまで、謡をやって、お金を積んで、能楽の舞台に出るという夢は今年、叶ってしまった。今年の五月、どういう会か知らないが謡いの先生に「しょうじゃく?やるからね、着物着てね。役もあるよ」と言われてあれ?舞台で謡うの?素人の会みたいな?門下生お披露目会なんだろうか?という話でもう80まで元気で長生きする私の目標はあっさりついえてしまったのだ。