山田孝之さん主演で初舞台、初ミュージカルの 『フル・モンティ』 観てきました♪
私にとっても、おそらく舞台初鑑賞になるのかな?
長時間、山田くんの演技が見られるし、ワクワクドキドキでした☆
感想を一言で言うならば、観てよかった~~ というありきたりな言葉になってしまうんですが(汗)
楽しませてもらいました
いろんな意味で刺激的でした
笑えたし、感動したし、なぜか最後は感謝していました(。-人-。)
感想は姉と語り尽くしたし、舞台は生き物なので、観る時によって違うと思いますし、
私の感じ方にもよるので、これから観る人もいるかもしれませんし、
控えめにさせてもらいたいと思います(;´Д`)ノ
と言いながら、書いてしまいそうなので、これから観られる方は、ネタばれに注意してください~~(^-^;
まず私が思ったのは・・・・・山田くんが 『バツイチの冴えない男』 に見えないよ~~(>_<)、ってことでしたf^_^;
一応、そういう設定だったし、年齢も38歳という設定。
でも、実際の山田くんは30歳。
設定では息子を持つお父さん。
実際の山田くんもパパではありますが・・・・・・・正直なところ、子持ちの冴えないバツイチ男に
見えませんでした
あくまでも、私の山田くんのイメージでそう思えなかったんだと思いますが、
舞台の山田くんがカッコよかったからじゃないか??と思ったりもします(;´▽`A``
冴えないどころか、やっぱり山田くんは二枚目で良い男に見えました
佐藤仁美さんと元夫婦という設定でしたが、う~~~ん、それもどうかなぁ・・・・という気がしました。
夫婦に・・・・・・見えない・・・・
あくまでも私には見えなかった、ってだけですが・・・
最初から違和感がけっこう私の中にあったんですが
冴えない男に見えなかったのも、子持ちに見えなかったのも、
全ては山田くんがカッコ良かったからだろう、ということで納得しました(笑)
山田くんはカッコいいとして、他の出演者の方々はけっこう濃いキャラ設定で
もう~~~あまりにも面白いし、愛くるしさもあったり、心を鷲づかみにされました
決して、綺麗なストリッパー集団ではなかったんですが、
私にはみんなが輝いて見えました
デブっちょさんや、おじいさんや、白くて細くて不健康そうな人や、
みんな全く身体も引き締まってなくて、たるんたるんの身体だったりするんだけど、
それすらももう、輝いて見えたと言うか、愛すべき人たちっていう感じがして、
心から何か熱いものがあふれてきました~~~
唯一、山田くんは引き締まったいい身体だったと思います~~~
他にも男性ストリッパー役(プロという設定)の方も、いい身体してましたぁ~~(●´ω`●)ゞ
のっけから、Tバック姿を披露された時はかなり刺激的でした~~~(/ω\)
最後の最後には、Tバック姿があんなことになって、こんなことになって、きゃあ~~~(///∇//)ってな状態で・・・
予期せぬ出来事に、叫んでしまいましたよ~~~(//・_・//)
まさに 『フル・モンティ』 でございました(〃∇〃)
舞台でよくやったなぁ~~~と思ってしまいました(●´ω`●)ゞ
なんだか、こういう体験が出来たことに感動~~~。゚(T^T)゚。でした。
感じたことのない爽やかな気持ちでした
この感動をありがとう(ToT)という気持ちを込めて、拍手ぐらいしかできませんでしたが、
手が腫れるぐらいの勢いで、拍手させていただきました\(^_^)/♪
約3時間の舞台でしたが、そこに人生の縮図のようなものを見た気がしました。
かなり個性の強い人たちが出ていたんですが、
ある意味、変な人たちだったよなぁと思います。
でも、それがめちゃくちゃよかったんですо(ж>▽<)y ☆
私は、前から変な人が好きなんですが、もう本当に好きだぁ~~と思ってしまって、
普段自分が 『普通』 にあこがれて、『変な人に見られたくない』 なんて思っているのが
バカらしく思えました。(その時は、ですけどね・・・)
変だからいいんじゃない
変だから素敵
カッコよくないからいいの
変って、なんて素敵なんだろう~~~って心の底から思いました
変が大好き~~~~って思ってしまいました(≧▽≦)
それに、出演者のみなさんが、それぞれのキャラを本当に愛しているなぁというのが伝わってきたんです。
そして、生き生きと演じているんです
与えられた役割を、思い存分演じていて、それが楽しくて仕方ないっていうのがものすごく伝わってきて、
みなさんが光り輝いて見えました
この人たちは、天職なんだろうなぁって思ったし、
舞台で演じるために生まれて来たのかなって思ってしまうぐらい、
その喜びを私も感じることができて(勝手にそう感じただけですが)、
ものすごくパワーがあふれてきたというか、私の魂も揺さぶられた気がしました。
これだ~~~って思ったんです。
その人そのものを、生きたらいいんだ、って。
与えられた役割を、100%発揮して生きたらいいんだ、って。
隣の人を見て、あの人の役の方がいいな~~とか、
こういう役の方がよかったのに・・・とか、
なんで私はこうなの??とか、
そういうんじゃなくて、どんな容姿だろうが、どんな環境だろうが、どんな条件だろうが、
その与えられた自分自身を100%演じる、演じるというよりも生きる。
その自分を愛して、輝かせる。
それが、一番光り輝くんだって、なんだか思ったのです。
人生も大きな舞台だと思っています。
みんなで作りだす大がかりな舞台。
1人1人役割が決まっていて、きっとどんな役をするのかも生まれてくる前に決めてくる。
でも、生まれてきたらそんなこと忘れてしまって、
あっちの家に生まれたらよかった・・・・とか、
あんな人になりたかった・・・・とか、
不満を持ってしまうんだろうなぁ~~~って。
でも、そのままの自分でいいんだ、って思ったんです。
他の誰かになる必要なんて全くなくて、今の自分を100%輝かせたら、
誰にも負けないくらい光り輝くんだ~~~って思いました。
誰かに勝つわけでもないですよ(^-^;
一番になるとかそういうのじゃなくて、それぞれが光り輝くことで、全体もさらに輝くんだなぁって。
舞台を見て、これは本当にみんなが作り上げているんだって思ったし、
みんなが愛おしくて愛おしくてたまりませんでしたо(ж>▽<)y ☆
誰が一番いい、とかじゃなくて、みんながいるからいいんだ、って。
きっと人生もそうなんだろうな、って思いました。
みんながいるからいいんだな~って。
それぞれがそれぞれの役割を生きるから、全体が輝くし、一つになれるんだなぁって。
だから、私も他の誰かになるんじゃなくて、私になればいいんだとすごく思いました。
まぁ、これはけっこういろんな所で言われていますけど、
本当にそうなんだなぁ~~~って思いました。
私の持っているものを全部生かして輝かせれば、あの舞台の人たちみたいに輝くことができるんだろうなぁって。
だから、誰かを愛するんじゃなくて、自分なんだなぁって思いました。
私は舞台を見ていて、みなさんから愛をいただいたような気がしたんですが、
決して与えようと思って、やっていたわけではないような気がするんです。
それぞれが自分を楽しんでいた、というか、自分を愛した結果、それが人にも伝わったって感じ。
一番楽しんでいたのは、舞台にいる人たちだったと思うんです。
それが、見ていて本当に伝わってきたし、本当に楽しかったし、本当に幸せを感じさせられたんです。
わざわざ与えようと思わなくても、自分が楽しみさえしたらいいのかもしれないって思いました。
だから、誰かのためにじゃなくて、自分が人生を楽しむことが、周りにとってもいいんだなぁと。
なんだか、言葉にすると薄っぺらいかもしれませんが、
私は舞台を見て、全身でいろんなものを感じさせてもらったなぁと思います。
誰か1人が欠けても、この舞台は成立しなかったと思うし、
出演者だけでなく、本当にいろんな人たちが一つになって作り上げたんだなぁ~と思うと、
最後は拍手と共に、ありがとうございましたっていう気持ちが湧いてきました(感謝)
きっと、私たち観客も一緒に作り上げたんですよね
スタンディングオベーションとはなりませんでしたが、みなさんと一緒にあの場を共有できたこと、
貴重な体験ができたこと、私の宝物です~~
できたら、千秋楽も観たかったなぁ。。。
関東の人がうらやましい
また次回、山田くんが舞台をする時があったら、きっと姉は行くと思うので(笑)
私も便乗して、付いていこうと思います
その時は、最初と最後と、2回は観れるように計画したいと思います~
もしかして、一生に一度しか見れないかもしれない貴重な 『フル・モンティ』 、
是非、まだの方は観に行ってみてください~~~
なかなか出来ない体験ですよぉ~~~
なんだか長くなってしまいましたが読んでいただいてありがとうございました