今日は名古屋市立中学校の卒業式でしたね^^
すれ違う中学生たちを見て、思いました。
短いようで長い3年間、嫌なことだってきっとあったんだろう。
でも、すれ違うみんな、はにかみ笑顔ばかりだなぁ。
大げさかもしれないけれど、
みんな自分の一日一日を、頼ったり頼られたり、考えたり、自分の力で乗り越えて、
一生懸命に生きて今日の卒業式を迎えたんだろうな。
卒業生のみなさんへ
『卒業式』
作・谷川俊太郎
ひろげたままじゃ持ちにくいから
きみはそれをまるめてしまう
まるめたままじゃつまらないから
きみはそれをのぞいてみる
小さな丸い穴のむこう
笑っているいじめっ子
知らん顔の女の子
光っている先生のはげあたま
まわっている春の太陽
そしてそれらのもっとむこう
きみは見る
星雲のように混沌として
しかもまぶしいもの
教科書には決してのっていず
蛍の光で照らしても
窓の雪ですかしてみても
正体をあらわさない
そのくせきみをどこまでも
いざなうもの
卒業証書の望遠鏡でのぞく
きみの未来
「春に」「生きる」などで有名な、あの谷川俊太郎さんの詩。
きっといつの日か、今日の卒業のことを思い出す日が来ると思います。
その日までは、また前を向いてすすんでいきまっしょう!!
卒業おめでとーう(‐^▽^‐)!!!