妻が入院した翌日

抗がん剤の主治医より電話がくる
「明日奥様の病状について説明しますので旦那さん、親族の方を連れて病院に来てください」

医師から至急呼び出しがくるということはあまり良い知らせでは無い予感がした‥

翌日、私(夫)、妻の親族が5名、計6名が病院に集結した。

人数が多かったため妻も含めて病室で説明をきくこととなった

抗がん剤の主治医より「前回抗がん剤を行ったが、効果があれば癌の侵攻を抑え、胸水がたまらないのだが、胸水が大分溜まっており、癌が心臓と腎臓に転移していることから抗がん剤の効果が得られなかった」との事

妻がアナフィラキシー や吐き気や脱毛など数々の副作用と闘いながら命懸けで行なってきた治療が効果がなかったと絶望を突きつけられる

抗がん剤主治医「効果がない抗がん剤を続けても寿命を縮めてしまうだけのため今後は薬を使って苦しさや痛みを抑えながら緩和して行きましょう。また週一回の面会も土日も含めて毎日来てよいとの事‥

今までコロナ対策で1週間2名までと徹底されていた面会がいきなり緩和されるという事は残された時間はあと僅かなんだと現実を叩きつけられた‥

私は妻が寂しくならない様に考えたくはないけど最後の時まで毎日妻に会いにくることを決めた

医師の宣告通り妻の病状の進行は著しく入院3日目まできていたLINE連絡も4日目に途絶えた酸素吸引が無いと酸素が60%台まで下がってしまう程に肺がんが進行しているようだった‥

そして本日11月6日に病院から連絡が‥
定期的に抜いていた肺の胸水について本人が情緒不安定かつ体力が著しく落ちてしまったため水を抜くことすらできない、今後は薬を使って痛みと苦しさを抑えていくとのこと‥

さらに旦那さんも病室泊まっていいので奥様のそばにいてあげてくださいと‥

現在病室にて衰弱してスマホを持つことも難しくなった妻に代わってブログを更新してあげています。
※ブログはじめてなので文章力は多めにみてください💦

妻が入院時に読んでいた「しんどい心が軽くなる今日のネコさんの教え」があったので読んでいたら涙が出てきた😢