昨日義母から電話がありました。
自宅で車庫入れに失敗して柱に車をぶつけたらしく、自動制御の新車に買い換えたと!
義母76歳、義父83歳です。
そろそろ免許返納するように声をかけていたのに、まさか新車を購入するとは
同居している独身の義弟(主人の弟)に、休日運転を頼むと、「せっかくの休みに面倒だ」と嫌がられるそうです。
(義弟は自分の車を持っていて、今回買い換えたのはあくまでも義父母用の車です。)
義母は、自動制御だからあと10年は乗れる、と言いますが、10年後、義母は86歳、義父は93歳です。
寿命という言葉を知らないのでしょうか?
それとも、自動制御って万能だと思っているのでしょうか?
車の前後に危険があれば止まるのでしょうが、赤信号の見落としで交差点に入れば、横から別の車が突っ込んできますよね。
自動制御で自分の車を止めることはできても、相手の車を止めることはできません。
左折で判断ミスすれば、車の左側にいる自転車や子供を巻き込む危険性だってあります。
「だって車ないと不便やろ?」
と言ってますが、体が元気なうちに車に頼らない生活に慣れておかないと、いずれ困るのは自分たちなのに!
高いオプション付きの新車を買う余裕があるなら、宅配を利用するとか、最寄り駅までタクシーを使うという選択肢はなかったのでしょうか。
今はただ、他人を巻き込むような事故だけは起こさないで欲しいと切に思います