当ブログの記者は、よそへホームページを開きました。
当ブログの更新は今後行われません。

TOPIXのチャートを見ると、週足が3週連続で力強い陽線。しかしながら自分が監視している銘柄の個別チャートは、まだ弱い。特に証券株が上値抵抗線を抜けていない銘柄が多い。まだ買いの本格出動は控えて少額の打診買いにとどめたい。

そんなことをいっている間にまた買い遅れとなるに違いない。

今まで、ブラウザは、Sleipnir1.60Opera V8 を併用していました。このたび、Sleipnir2.xx を使おう思い立ちました。理由は、UWSC の自作スクリプトが最新版のSleipnirで動かないとしたら、切ないからです。パソコンを新しくしたのも、一因です。
Sleipnir の最も気に入っている点は、選択部分のソースを表示する機能です。ところが、Sleipnir2 で、[選択部分のソースを表示]を行うと、メモ帳が起動されます。
同じ設定で Sleipnir1.60 では、TeraPad が起動されるので、異なる設定箇所を参照しているようです。今回、レジストリを変更して、期待どおりの動きとなったので、方法を記録しておきます。
以下の手順では、レジストリを変更します。レジストリの扱いに慣れていない方には、おすすめしません。以下を行って発生した結果について、当ブログの記者は一切の責任を負いません。


[変更前の状態]

Intenet Explorer 6.0sp1 にて
[ツール][インターネットオプション][プログラム][HTMLエディタ]の選択項目は3つ。
Microsoft Office Excel / Microsoft Office Word / NotePad
そのうち、Word が選ばれているときの動作状態。
(a)IE6.0SP1でソースの表示 : メモ帳が起動
(b)Sleipnir1.60でソースの表示 : メモ帳が起動
(c)Sleipnir1.60で選択部分のソースを表示 : TepaPadが起動
(d)Sleipnir2.41でソースの表示 : メモ帳が起動
(e)Sleipnir2.41で選択部分のソースを表示 : Wordが起動


[変更が必要な箇所]
(c)拡張子.txtに関連付けさせているアプリが起動されるもようです。
(a)(b)(d)レジストリを編集して、起動されるエディタを指定します。Windows TIPS に記載されているので、ここでは省きます。
(e)レジストリを編集して、起動されるエディタを指定します。
TeraPad 0.89a を指定した例です。他のエディタも指定できると思われます。


[手順]
(1)レジストリエディタを起動します。
(2)以下のレジストリキーを作成します。
HKEY_CLASSES_ROOT\.htm\OpenWithList\TeraPad.exe
および
HKEY_CLASSES_ROOT\.html\OpenWithList\TeraPad.exe
(2つの違いは、"htm"と"html"だけです。)
(3) 以下のレジストリキーを作成します。
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\TeraPad.exe\shell\edit\command
追加するのは、
[Applications]の下に[TeraPad.exe]と、
その下に[shell]と、
その下に[edit]と、
その下に[command]。
(4)[command]-名前[既定]へ
値のデータ["c:\Prg\TeraPad\TeraPad.exe" "%1"]
を入力します。
ご自身のエディタプログラムの格納場所に併せて適宜読み替えてください。
(5)[edit]で右クリック-[新規]-[文字列値]
値の名前[FriendlyAppName]
値のデータ[TeraPad]
と入力します。
(6)レジストリエディタを閉じます。
(7)Intenet Explorer を起動し、

[ツール][インターネットオプション][プログラム][HTMLエディタ]で[TeraPad]を選び、[OK]または[適用]を押します。
(8)Sleipnir2.41で適当に文字を選択し、[選択部分のソースを表示]を選択。
->めでたく、TeraPad が起動します。


[レジストリ変更された箇所]
変更された箇所をファイルに書き出した結果は以下のとおりです。
*** SrcEdt.reg はじめ **********
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\.htm\OpenWithList\TeraPad.exe]

[HKEY_CLASSES_ROOT\.html\OpenWithList\TeraPad.exe]

[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\TeraPad.exe\shell\edit]
"FriendlyAppName"="TeraPad"

[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\TeraPad.exe\shell\edit\command]
@="\"C:\\Prg\\TeraPad\\TeraPad.exe\" \"%1\""

*** SrcEdt.reg おわり **********


[うまくいかない場合]
(9)複数のWebページで試してみましょう。うまくいくときと、いかないときがある場合は、

手順(2) で [htm]と[html]以外にも追加する必要があるかもしれません。


どのページでも不本意なエディタが起動する場合には、次の手順を試してみましょう。
(10)Intenet Explorer を起動し、

[ツール][インターネットオプション][プログラム][HTMLエディタ]で[TeraPad]以外([NotePad]など)を選び、[OK]または[適用]を押します。
(11)Sleipnir2.41で適当に文字を選択し、[選択部分のソースを表示]を選択。
->不本意なアプリが起動。
(12)不本意なアプリとSleipnir2.41 を閉じる。
(13)レジストリエディタを起動し、レジストリ変更を行った箇所を削除。
(14)上の内容を[SrcEdt.reg]という名前で保存し、エディタプログラム名と格納フォルダを自身のパソコンに合わせて変更。[SrcEdt.reg]をクリック。
->[SrcEdt.reg]の内容がレジストリに書かれます。

(15)Intenet Explorer を起動し、
[ツール][インターネットオプション][プログラム][HTMLエディタ]で[TeraPad]を選び、[OK]または[適用]を押します。
(16)Sleipnir2.41で適当に文字を選択し、[選択部分のソースを表示]を選択。
->意中のエディタが起動すれば成功。


[動作確認OS]

Win2000 および WinXp Home


[参考文献]
IEのソース表示にEmEditorを追加する

2006年6月14日 幕張メッセ


ライブドア(4753)の総会は3回目の出席です。
臨時株主総会の主な議案は、取締約および監査役の選任。
総会そのものは、会社提案のすべての議案が可決され、14時から17時半頃までで終わりました。
しかし、採決に至る議事進行の不備で一部株主が厳重抗議。収拾をはかるために、新経営陣が、急遽質問を受ける時間を設定。19時頃に会場使用時間の都合で、終わりました。


ライブドア(4753)の取引状況
現在保有は、26株。議決権は15株。差し引き11株は総会権利確定後に購入。
確定損益は約13万円。含み損は約1万円


議事進行の不備
例年と同様に、質問にはきちんと答えていました。しかしながら、質問場所に待機する株主が数名いたにも関わらず、採決を強行したのです。まあ、他社では、さくら(社員株主)を動員して、拍手や『異議なし!』でもっと強引に進める会社があります。時間の都合で質問を締め切るというのは、去年のライブドアの総会/懇親会でもありました。その意味では、株主総会で良くある光景ともいえます。ですが、今回は、微妙な時期だったので、もう少し慎重にすべきでした。それまでは平和に質疑が行われていたのに、もったいなかったです。


入り口で執拗なマスコミ取材
会場入りは開始約50分前でした。NHK / フジテレビ(4676) / USEN(4842)Gyaoニッポン放送(4660) から取材を受けました。終了後は、日本経済新聞から聞かれました。すべて答えました。
ニッポン放送(4660)Gyaoに便乗して声だけ拾っていました。NHKフジテレビ(4676)は、聞き手とカメラマンが別人でしたが、Gyao は妙齢の女性が一人でビデオカメラ撮影と聞き手を兼ねていました。さすがベンチャー企業です。そういえば GyaoUSEN(4842)ライブドア(4753)の提携先でした。
どうせ自分の映像は放送はされないだろうと思いつつ、フジテレビの『ニュースジャパン』を録画しました。やはり、自分は登場しませんでした。
ところで内容については、取材を受けるのを全く想定していなかったので、気の効いた回答ができませんでした。まだまだ修行がたりません。改めて、マスコミが聞きたかったのであろうことを下に書いておきます。


新旧経営陣に対しての私の考え
堀江貴文氏には、同情しています。法律や規制の価値観へ挑戦する姿勢を応援していました。逮捕された件についても、出る杭を打つという権力の有りように、かすかな反感を抱いています。そうはいっても、法に触れたのであれば、報いを受けるのは当然です。一審判決が出た後に自分のなりの総括をしたいです。粉飾容疑の内容は、非常に細かく理解が面倒だからです。
新経営陣は、貧乏くじを引いたようなものです。あえて火中の栗を拾う姿勢に対して、応援したいという気持ちです。


株主の様々な批判
・提携先がUSENでは利益相反の問題有り。
・新取締役のほとんどが、ライブドアの株を持っていないのは、不自然。
・監査役に天下りがいる。
・内部留保は、新規事業よりも配当すべき。
・ファイナンス事業に代わる収益の柱が見えない。
・その他。
各論では、私が同意できるものとできないものがありました。しかしながら、現在のライブドアに取り得る選択肢は非常に限られています。また、新経営陣は、他人の尻拭いをする役回りです。まずは、新経営陣に全てを委ねても良いのではないでしょうか。


今日の総会でも発言
前回のライブドア定時株主総会では、私の質問がインターネットのニュースや2チャンネルで取り上げられたので、とても興奮しました。今年の質問は、内容が今ひとつでしたが、さほど緊張することもなく、話せました。総会の発言は、度胸試しで行っています。だいぶ度胸が座ってきた気がします。


今後の投資戦略
非上場の会社なので放置。総会出席権利と記念品としての価値で株券保有。


もらったもの

伊藤園の緑茶・紙パック

黄金週間の前は、確定利益が約80万円ありました。ここもとの暴落で少しづつ現物保有株を処分してきて、今ちょうどプラスマイナス0位です。
かくなる上はやぶれかぶれです。現物保有株の95パーセントを明日処分します。同時に売りポジションを真剣にとることにしました。明日(9日)全面高の場合は完敗です。カラ売りはすべて損切り注文も仕掛けました。
売り建てが完敗でも、現金比率は高いので、ドテン買いするだけです。結果が痛みを伴っても私の成長過程での生みの苦しみと割り切りました。
もしも売り建てが勝利したら、銘柄選定の基準を紹介できるかもしれません。

松井証券ティア(2485)の公募が当選していました。公募取得は、2005年3月のカブドットコム証券(8703)の公募で当選して以来です。もう公募は半ばあきらめていました。以前程には真剣に取り組んでいなかったので、当選自体に気づいたのが、上場3日を経た今朝でした。
今朝、松井証券の預り残高一覧を久しぶりに見たとき、まったく知らない銘柄がありました。

--- ハッキングされたか?

調べてみるとIPOであることが分かり、喜びがこみあげてきました。
公募株数は2000株、松井証券での配分はわずか40株です。こんな品薄でも当たるのですから、公平な抽選なのでしょう。やはり松井証券は個人投資家の見方です。
出勤前にしばし、2、3分の熟慮の上、本日のストップ高で注文しました。帰宅すると約定していました。
もしも上場日よりも前に当選を確認していたら、初値で売った可能性もあります。気づくのが遅れたのはラッキーでした。約\154,000- の利益でした。

TOPIX日経225の日足チャートは、強烈な下ひげ。チャートの教科書では、長い下ひげは底打ち反転のサインとされています。本当に底打ちかは、判断に迷うところです。
ひとつの懸念は、村上ファンドのインサイダー取引疑惑。まだ、家宅捜索も逮捕もされていません。市場は不透明要因を嫌います。いつ逮捕されるか分からない間は上値は重いと予想します。


2003年3~4月の日本株底入れのときは、
・2003/4 ソニーショック
・2003/5 りそな銀行への税金投入
という象徴的な出来事がありました。


今回も底入れが近いとすれば、象徴的な出来事は。
・2006/4 ライブドア上場廃止
・2006/? 村上ファンド代表逮捕?(2006/6/4現在逮捕されていない)
となるのでしょうか。


何はともあれ今後のシナリオ
A.現在は上昇相場の押し目。底入れ間近。
B.現在は上昇相場の押し目。さらに深押しする。
C.すでに明快な上昇相場は終了。今後はもみあいのボックス相場へ。
D.すでに下降相場。


選択肢はこの位でしょうか。どれになってもあわてないないように準備しておくことが大切です。私は、確率の高い順にBCADと見ています。多くの人が望むAのシナリオで進むほど市場は甘くないのです。もっとも、ファンダメンタル分析やテクニカル分析をした上での予想ではないので、根拠はありません。

今日は、ダイワTOPIX(1305)をカラ売りしました。保有で持ち越しです。
セリングクライマックスは、くるのでしょうか。じり上げで回復するよりは、気持ちよく下げて、信用買い方の追証回避の投げ売りを期待したいものです。
ここ2週間位テレビの経済番組では、『チャートで見ると売られ過ぎのサイン』という指摘が多いですね。とても空虚に聞こえます。


信用取引残高(東証・5/30)
売り残  1,596百万株
買い残  6,187百万株
貸借倍率 3.876倍

日付:2006年5月21日(日)
場所:みなとみらい小ホール


新聞の招待券プレゼントに応募し、招待券が送られてきたので、ヴァイオリンコンサート を観賞してきました。
杉本裕乃という人は高校を卒業したばかりとのことなので、学生の発表会といった雰囲気を想像していたのですが、なかなかどうして、有名な人の演奏と比べても遜色ない内容でした。全席自由席で、最前列を確保できたので、至近距離の生演奏はとても心地良かったです。
クラシックのコンサートでは、いつもは途中で眠るのですが、今日は眠くもならずに聞きました。
アンコール曲は、2曲でした。
「タイスの瞑想曲」
・須賀田礒太郎「東洋の舞姫」
「タイスの瞑想曲」は、唯一聞いたことのある曲でした。杉本裕乃の情感を込めた表情が印象的でした。
「東洋の舞姫」は初めてでも楽しめる曲でした。

クラシックのコンサートでこんなに満足したのは久しぶりです。

日時:2006年3月17日(金) 17:30
場所:品川プリンスホテル


ソフトブレーン(4779)の株主総会の案内が来て、かつて保有していたことをかろうじて思い出しました。
分割前に買って分割後にすべて損切り。計\54,000の損失が確定しているので、現在は株主ではありませんが、堂々と出席してきました。
買ったきっかけは、氏が出演していた、がっちりマンデーという番組をみたことでした。マスコミで取り上げられている銘柄を何気なく買って損をするという、悪いお手本です。


村上氏が取締役に
総会で、取締役が5人から村上ファンド村上氏らを加え、7人に増員されました。門外漢の村上氏が取締役として何をするのでしょうか。村上氏のあいさつは総会の閉会時にありました。内容を列挙すると、
・M&Aを行う。
・配当は無しにしろと具申していたが、今日の総会の増配要求に対する株主の皆さんの拍手をきいて、考え直そうかと思っている。
といったことでした。増配が喝采をあびるのは、珍しくも何ともありません。村上氏の発言は、大衆向けを狙ったリップサービスにすぎないのではないかと感じました。私の配当に対する考えは、以前の総会レポート で書いたので繰り返しません。
\54,000の譲渡損失で配当\200をもらってもうれしくないのですよ。


懇親会は立食形式
総会とは別会場に食事が用意されていました。寿司、ビーフシチュー、ピラフ、名前の分からない料理もありました。かなり豪華です。品切れになると補充もされていました。アルコールも一通りあり、私は赤ワインをいただきました。食い気に走れば。たらふく堪能できそうな、程良い人口密度でした。
私は、見知らぬ人と株の話をしていました。つごう二人の殿方と話し、楽しいひとときでした。
マスコミで取り上げられる投資家は、天才デイトレーダーやライブドアに突っ込んで大損した人であり、両極端ぶりに違和感を感じるですが、普通の投資家の話が聞ける機会はあまりないので、貴重でした。胃袋も心も満足でした。\54,000の損失のうち、\1,000分くらいは回収できました。


おみやげ
雑誌『ダイヤモンド・ビジョナリー』2006年4月号


投資判断
村上ファンド関連銘柄は、どうも虫が好きません。自分のような凡くら投資家が村上ファンドにすり寄っても食い物にされるだけだという警戒心があり、村上ファンドの手法に対する反発もあり、この銘柄を積極的に買いたいとは思いません。
あえて手掛けるとすれば次のとおり。
・すでに上昇トレンドは崩壊しているので目先は売り建てとしたいが、貸借銘柄ではないので、カラ売りはできない。
・チャートの底打ち反転を確認してから買う。
・投資単価が安いので、株券が紙切れになる覚悟で、放置プレイ。
・村上氏の仕掛ける企業買収で値が吹く局面があれば、即売り。